ヘルソン州の新年ドローン攻撃、死者29人に ロシア捜査当局が発表
2026年1月1日未明にヘルソン州で起きたドローン攻撃について、ロシア側の捜査当局は1月4日、死者が29人(子ども2人を含む)に増えたと発表しました。新年の夜をまたいだ攻撃の被害が拡大し、身元確認と原因究明が続いています。
何が起きたのか:カフェとホテル複合施設が標的に
ロシア連邦捜査委員会の報道官スベトラーナ・ペトレンコ氏によると、攻撃は1月1日夜から翌朝にかけて発生。ヘルソン州の村コルリ(Khorly)にあるカフェとホテル複合施設が、ウクライナ武装勢力の無人航空機(ドローン)によって攻撃されたとしています。
被害の最新状況:負傷者は少なくとも60人
捜査当局の説明では、負傷者は少なくとも60人にのぼります。現在も15人が入院しており、うち3人は重体だとしています。
- 死者:29人(子ども2人を含む)
- 負傷者:少なくとも60人
- 入院中:15人(重体3人)
捜査の焦点:回収されたドローン破片の分析
現場では複数のドローンの破片が回収され、捜査当局は以下を中心に調べているといいます。
- ドローンの種類
- 製造場所
- 搭載されていた弾薬(爆発物)の威力
こうした技術的な特定は、攻撃の態様や責任の所在を検討する上で重要な手がかりになります。一方で、現時点で公表されているのは「捜査当局が調査中」という枠にとどまり、詳細は今後の発表待ちです。
身元確認:遺伝子鑑定で12人の死亡者を確認
ペトレンコ氏は、法医学の専門家が遺伝子鑑定(DNA鑑定)を進めていると説明しました。死亡した人のうち、これまでに12人の身元が確認されたということです。
これから何が注目点になるか
ロシア当局は「徹底した捜査を行い、責任者を法の下で追及する」としています。今後は、(1)回収物の分析結果、(2)被害者の身元確認の進展、(3)負傷者の容体、(4)関連する追加情報の公開が、報道の焦点になりそうです。
Reference(s):
Death from New Year drone strike in Kherson region rises to 29
cgtn.com








