NYタイムズスクエアで「ベネズエラに戦争反対」抗議、米軍事行動に反発 video poster
2026年1月3日(土)、ニューヨークのタイムズスクエアで、米国によるベネズエラへの軍事行動に抗議するデモが行われました。ワシントンの攻撃と、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の強制的な拘束を受け、全米で予定される「No War on Venezuela(ベネズエラに戦争は不要)」抗議のうねりに合流する形です。
タイムズスクエアに集まった数百人、「Hands off Venezuela」
主催者によると、集会は平和的に行われ、参加者はベネズエラ国旗を掲げたり、プラカードを持ったりしながら声を上げました。掲げられたスローガンには、次のようなものがありました。
- 「Hands off Venezuela(ベネズエラに手を出すな)」
- 「Stop bombing Venezuela(ベネズエラ爆撃をやめろ)」
- 「U.S. out of the Caribbean(米国はカリブから手を引け)」
参加者は、今回の軍事行動を「不当な攻撃と介入」だと捉え、地政学的・経済的な利害が背景にあると訴えたとされています。
焦点は「議会承認なしの軍事エスカレーション」
集会の主催者や参加者は、単発の抗議というより、より大きな反戦運動の一部として今回の行動を位置づけました。特に強調されたのは、議会の承認を経ない軍事エスカレーションへの反対です。
「戦争を拡大させないこと」「ベネズエラの主権を尊重すること」を求める声が中心で、介入の是非だけでなく、意思決定の手続きや統治の在り方にも論点が広がっている様子がうかがえます。
なぜ今、街頭に出るのか——デモが映す“国内の温度差”
今回のタイムズスクエアの集会は、国外での軍事行動が始まったタイミングで、国内の一部がすぐに「反対」を可視化した例だと言えます。参加者が掲げた「平和」や「主権尊重」という言葉は、外交の理屈だけでなく、生活者の感覚としての不安——戦争の長期化、地域の不安定化、さらなる介入の連鎖——を含みうるものです。
全米で計画される抗議行動がどの程度広がるのか、また政治側が「議会承認」という論点にどう向き合うのか。年明け早々の街頭は、その行方を占う一つの窓になっています。
Reference(s):
Times Square sees protest over U.S. military action in Venezuela
cgtn.com








