仏に「気象爆弾」到来へ:大雪の次は嵐ゴレッティ、暴風100〜120km/h予想 video poster
フランスでは数日にわたる広範囲の大雪に続き、冬最初の「命名された嵐」ストーム・ゴレッティがきょう2026年1月8日(木)に接近し、北部〜西部を中心にさらなる混乱が警戒されています。
いま何が起きているのか
報道によると、ストーム・ゴレッティは、イギリス海峡と大西洋に面する北部・西部沿岸を中心に、風速100〜120km/hの強風をもたらす見込みです。高風(強風)について、4つの地域が8日(木)に「アンバー(注意)警報」の対象となりました。
「気象爆弾」とは(今回の文脈)
今回使われている「meteorological bomb(気象爆弾)」という表現は、短時間で急速に発達する低気圧を指す言い回しとして用いられることがあります。風が急に強まり、交通やインフラへの影響が広がりやすいのが特徴です。
雪が広く残る中での“次のパンチ”
ゴレッティの到来前から、フランス各地では大雪が続いていました。降雪は、ブルターニュ地方の先端部から地中海のコルシカ島にかけて広い範囲に及んだとされています。
寒さも厳しく、アルプスでは夜間に氷点下18度まで下がり、主要都市でも氷点下を割り込む気温が観測されている状況です。
学校休校、物流規制…生活への影響が拡大
影響が大きい地域では、すでに日常の動きが鈍っています。特に北西部のブルターニュ地方と、隣接するノルマンディー地方で学校の休校が出ました。
- 1月7日(水):ブルターニュとノルマンディーで、事故回避を目的に貨物トラックの道路通行が禁止
- 同日(水):各地で幹線道路(主要道路)の一部が通行止め
また、雪や路面凍結が絡む複数の事故により、今週に入ってから5人が死亡したと伝えられています。
強風と積雪が重なると何が難しくなる?
積雪が残った状態で強風が吹くと、視界悪化や吹きだまりが起きやすく、道路の閉鎖や物流の遅れが連鎖しやすくなります。今回も、雪による「移動の制約」に、風による「沿岸部のリスク」が重なり、影響が広域化するかが焦点になりそうです。
フランスでは、大雪の後に暴風が重なる形で冬の厳しさが一段増しています。きょう8日(木)は、沿岸部を中心に最新の警報や交通情報の更新が注目されます。
Reference(s):
After days of widespread snow, now France faces 'meteorological bomb'
cgtn.com







