AFC U23中国、イラクと0-0発進 守護神の連続セーブで勝ち点1
サッカーのAFC U23アジアカップで中国は現地1月8日(木)、サウジアラビア・リヤドでイラクと対戦し、0-0で引き分けました。決定機を作り合う展開のなか、終盤の連続セーブが勝ち点1を手繰り寄せた形です。
中国vsイラクは0-0、互いに譲らず
グループD初戦の中国は、粘り強い守備で相手の攻撃を耐えつつ、後半にかけてチャンスも作りました。ただ、最後のひと押しが届かずスコアレスドロー。初戦としては「負けない」スタートになりました。
最大の決定機は後半55分、王鈺棟のボレー
中国の最も大きなチャンスは後半55分。楊希(ヤン・シー)のクロスから、ゴール前でフリーになった王鈺棟(ワン・ユードン)が至近距離でボレーを放ちましたが、イラクGKレイス・サジドがセーブしました。1点が入っていれば試合の流れが変わり得る場面でした。
終盤は李昊が“勝ち点を守る”連続セーブ
一方で試合終盤、中国GK李昊(リー・ハオ)が大仕事。イラクのアイメン・ルアイが中央で放った2本のヘディングシュートを続けて防ぎ、引き分けを確保しました。拮抗した試合では、こうした1回のプレーがグループ突破の行方を左右します。
同組は豪州がタイに2-1逆転勝ち
同日行われたグループDの別カードでは、オーストラリアが10人となったタイに2-1で逆転勝利。イーサン・アラギッチとマティアス・マカリスターの得点で勝ち切りました。
中国は初の決勝トーナメント進出を目指す
中国は今大会で、U23アジアカップとして初のノックアウトステージ進出を狙っています。中国スーパーリーグで継続的に出場機会を得ている選手が多いとされ、実戦経験を土台にした総合力が注目点です。
また、王鈺棟に加えてベフラム・アブドゥウェリら、すでにA代表の出場経験(シニア代表キャップ)を持つ選手が7人いる点も材料です。大舞台の緊張感のなかで、経験値がプレーの安定につながる場面は少なくありません。
次戦日程:豪州戦→タイ戦、短期決戦の山場へ
- 中国 vs オーストラリア:現地1月11日(日)
- 中国 vs タイ:現地1月14日(水)
グループリーグは残り2試合。初戦を落とさなかったことは、勝ち点計算の上でも精神面でも小さくない意味を持ちます。次戦のオーストラリア戦は、守備の集中を保ちつつ、限られた決定機をどう仕留めるかが焦点になりそうです。
大会の仕組み:16チーム、上位2チームが準々決勝へ
今大会は16チームが4組に分かれてグループリーグを実施し、各組上位2チームが準々決勝へ進出します。引き分けで積み上げた勝ち点1が、最後に「効いてくる」展開も十分にあり得ます。
Reference(s):
cgtn.com








