中国外務省「ベネズエラとの協力深化の意思は不変」政治情勢に左右されず
2026年1月9日、中国外務省は定例記者会見で、ベネズエラの政治状況がどう変化しても「各分野で実務協力を深め、共通の発展を促す意欲は変わらない」との立場を示しました。両国関係の“継続性”を前面に出した発言として注目されます。
何があった?――定例会見での発言
中国外務省の報道官である毛寧氏は9日、記者からの質問に答える形で、次の趣旨を述べました。
- ベネズエラの政治状況の推移にかかわらず、中国の協力深化の意思は変わらない
- 中国はベネズエラとの関係を重視しており、同国政府と良好な意思疎通と協力を維持してきた
- 中国は、ベネズエラが主権、尊厳、国家安全、正当な権益を守ることを引き続き断固支持する
発言のきっかけ:ロドリゲス氏のSNS投稿
今回のコメントは、ベネズエラの大統領代行デルシー・ロドリゲス氏が「駐ベネズエラ中国大使と会談した」とSNSに投稿したことに関する見解を問われた中で出たものです。
「実務協力を深める」――具体策は示されず
会見では、協力を進める「各分野」について具体的な案件や新たな枠組みは言及されませんでした。一方で、「共通の発展」という表現とともに、政治環境の変化に左右されない協力姿勢を強調した点が特徴です。
いま読み解くポイント:関係の“安定運用”を優先
毛氏の発言は、関係を「重視」し、「政府との意思疎通と協力」を続けるという言葉で構成されています。短いコメントですが、対外関係をめぐる不確実性が意識されやすい局面で、連絡ルートと協力の継続を前提に置くメッセージになっています。
今後、両国の協力がどの分野で、どのような形で進むのか。会見で示されたのは方向性までであり、続報では具体的な動きが出てくるかが焦点になりそうです。
Reference(s):
China's willingness to deepen cooperation with Venezuela unchanged
cgtn.com








