米中央軍、シリアでIS標的に大規模攻撃 「ホークアイ」作戦の一環
米中央軍(CENTCOM)は2026年1月の土曜日(米東部時間)、「シリア各地の複数のイスラム国(IS、ISIS)標的に対する大規模な攻撃を実施した」と発表しました。昨年12月に開始を公表した「Operation Hawkeye Strike(ホークアイ・ストライク)」の一環で、米軍とパートナー部隊が共同で作戦を行ったとしています。
何が起きたのか:米東部時間12時30分ごろに実施と説明
米中央軍によると、作戦は米東部時間の午後0時30分ごろに実施され、シリア国内の複数のIS標的が対象になりました。発表はSNS(X)への投稿として行われています。
背景:2025年12月のパルミラ襲撃が引き金に
米中央軍は今回の攻撃について、2025年12月19日に開始・公表したホークアイ・ストライク作戦の枠組みの中で行ったと説明しました。作戦開始の背景として、同年12月13日にシリアのパルミラで発生したISによる襲撃を挙げています。
同襲撃では、単独のIS戦闘員が待ち伏せ攻撃を行い、米兵2人と米国籍の民間通訳1人が死亡したとされています。
米中央軍の狙い:今後の攻撃を防ぎ、部隊を守る
米中央軍は、今回の攻撃を「戦闘員に対するイスラム過激主義テロを根絶するための継続的な取り組みの一部」と位置づけ、将来の攻撃を防ぎ、米軍およびパートナー部隊を守る目的があるとしています。あわせて、米国に危害を加えようとする戦闘員の追跡を続ける姿勢も示しました。
現時点で見える論点:作戦の実効性と地域の緊張管理
発表文から読み取れる範囲では、今回の焦点は次の点に集まります。
- ISの拠点・能力への打撃:複数標的への同時攻撃が、組織の作戦能力にどの程度影響するのか
- 報復リスクと警戒態勢:米軍・パートナー部隊への追加攻撃の抑止につながるのか
- 連携の形:米軍単独ではなくパートナー部隊と実施した点が、現地の治安維持にどう関わるのか
今回の発表では、攻撃対象の詳細や被害状況などの具体的な内訳には踏み込んでいません。今後、追加の説明が出るかどうかも含め、続報が注目されます。
Reference(s):
U.S. launches large-scale strikes against IS targets in Syria
cgtn.com








