ウガンダ、1月15日投票へ準備最終盤 5万超の投票所で生体認証も video poster
ウガンダで今週木曜日(2026年1月15日)の投票を前に、選挙管理委員会(Electoral Commission)が「5万カ所を超える投票所での運営準備が整った」と説明しました。選挙資材の配送が全国で進み、生体認証による有権者確認キットも配置済みだとしています。
選挙管理委員会「必要な資材は国内に、最後の区間へ配送中」
選挙管理委員会によると、投票所で必要となる資材はすでに国内に揃っており、投票用紙や投票資材、生体認証の有権者確認キットなどを「ラストワンマイル(最後の区間)」まで届ける段階に入っています。
選挙管理委員会の報道官ジュリアス・ムクングジ氏は、次のように述べました。
「現時点で、必要な資材はすべて国内にあります。投票資材、投票用紙、生体認証の有権者確認キット、投票所に必要なものはすべて揃っており、いま最後の区間まで運んでいるところです」
街にはポスターが残り、有権者は「生活の実感」に目線
集会形式の選挙運動は一通り終えた一方、都市部や地方の街路には各陣営のポスターや横断幕が並ぶ状態が続いています。複数の有権者は、勝者が誰であれ「日々の暮らしの現実」に向き合う政治を望むと語っています。
争点の輪郭:7期目を目指す現職と「世代交代」を掲げる対立軸
ムセベニ大統領:安定・治安・成長を強調
1986年から政権を担うヨウェリ・ムセベニ大統領は、7期目を目指しています。陣営は安定、治安、経済成長を軸に訴えてきました。
ムセベニ氏は経済について、「今年はGDP成長率が7%になる」と述べ、さらに石油生産が軌道に乗れば「10%を超える」成長も見込めるとして、将来への期待感を示しています。
ボビ・ワイン氏:変化と新しい世代のリーダーシップを訴え
対立候補の野党指導者ロバート・キアグラニ・センタム氏(通称ボビ・ワイン氏)も、変化の必要性と世代交代を掲げて支持を呼びかけてきました。
同氏は「ウガンダの人々には、不統治や不正義に対して立ち上がる権利がある」と述べ、政治の刷新を強く訴えています。
当日の焦点:監視体制と治安配備、そして投票の円滑さ
選挙管理委員会は、投票所の状況を継続的に監視し、投票が円滑に進むよう対応する方針です。また治安当局が秩序維持のために配備され、住民には投票参加が呼びかけられています。
今回の投票では、次の点が注目されそうです。
- 5万超の投票所での運営が滞りなく進むか
- 生体認証による有権者確認が現場で機能するか
- 治安配備の下で、投票の機会が安定して確保されるか
- 「成長」や「生活の実感」といった争点が、結果とその後の政治運営にどう反映されるか
準備の進捗が示された一方、投票日当日は運営の細部が結果の信頼性を左右します。街のポスターが語る熱量が、投票箱の中でどのような選択として形になるのか——注目が集まります。
Reference(s):
cgtn.com








