中国本土旅行者の関心高まるペルー、中国有力旅行誌が「世界のニッチ目的地」認定 video poster
中国本土の旅行者がペルーへ向かう動きが広がるなか、ペルーが中国の有力旅行誌で「世界のベスト・ニッチ目的地」に選ばれました。観光の“行き先選び”が多様化する今、この評価が何を示すのかが注目されています。
何が起きた?──中国の有力旅行誌がペルーを表彰
中国で影響力のある観光雑誌「Travelling Scope」は、年次企画「Star Awards」の一環として、ペルーを「世界のベスト・ニッチ目的地(Best Niche Destination in the World)」として認定しました。
この表彰は、ペルーの観光機関「Promperú」に対して、先月(2025年12月)に正式に授与されたとされています。
「ニッチ目的地」認定が意味するもの
今回のキーワードは「ニッチ(niche)」です。大量の旅行者が定番スポットに集中する流れとは別に、自分に合う体験やストーリーを求めて“少し違う行き先”を選ぶ動きが強まっていることを、賞の名前自体が示唆します。
「世界のベスト・ニッチ目的地」という位置づけは、人気ランキングの上位に入るかどうかとは違う軸で、ペルーが“選ばれる理由”を獲得しつつある、という読み取り方もできます。
中国本土の旅行者がペルーへ──「増えている」という事実
提供された情報では、中国本土の旅行者が以前にも増してペルーを訪れているとされています。認定と旅行者の増加が同時期に語られている点からは、メディア評価と旅行トレンドが相互に影響し合う構図も見えてきます。
現地は何を魅力と見ているのか──Promperúに投げかけられた問い
CGTNのダン・コリンズ記者(リマ)は、Promperúに対し「なぜペルーが中国本土の旅行者にとって魅力的な目的地なのか」を質問したと伝えられています。
今回のニュースのポイントは、受賞そのものだけでなく、“どんな魅力が評価され、どう伝えられているのか”というコミュニケーションの部分にあります。旅行先の選択が情報環境(雑誌、SNS、動画など)と密接に結びつくほど、観光当局の発信戦略や受け入れ側の説明の仕方が、行き先のイメージを左右しやすくなります。
今後の見どころ:評価が「流れ」になる条件
表彰は追い風になり得ますが、旅行者の増加が一過性で終わるか、継続的な流れになるかは別問題です。一般論としては、次のような点が“流れ”を形にしやすい論点になります。
- 現地での情報提供が、旅行者の期待とズレにくいこと
- 観光の体験価値が、訪問後の発信(口コミ)につながりやすいこと
- 目的地としての位置づけ(ニッチ性)が、明確な言葉で説明されていること
ペルーの「世界のベスト・ニッチ目的地」認定が、2026年に入ってからの旅行トレンドの話題としてどう広がっていくのか。今後の関連発信や旅行者の動向が注目されます。
Reference(s):
cgtn.com








