全豪オープン予選、中国勢4人が白星発進 ユアンは逆転、ウーは体調不良でも勝利
2026年の全豪オープン(メルボルン・パーク)予選が今週始まり、中国勢が初日から存在感を示しました。1月13日(火)の男女シングルス予選1回戦で、ユアン・ユエ選手、ウー・イービン選手、バイ・ジュオシュエン選手、マー・イエシン選手がそろって勝利しています。
何が起きた? 予選1回戦で4人が突破
予選は本戦(シングルス)に進むための登竜門で、3試合連続で勝たなければ本戦入りできない仕組みです。本戦は1月18日(日)に開幕予定で、予選の一戦一戦がそのまま「本戦への距離」を測る材料になります。
勝った4選手の試合内容
ユアン・ユエ(女子、第25シード) 逆転で流れをつかむ
ユアン選手はアメリカのルイーザ・チリコ選手に3-6、6-1、6-2で逆転勝ち。序盤は最初の4ゲームを落としましたが、その後は要所で精度を上げ、試合を押し切りました(試合時間1時間50分)。
ウー・イービン(男子) 風邪を抱えながらも勝負強さ
ウー選手はアメリカのミッチェル・クルーガー選手に7-5、6-4で勝利。体調不良(風邪)を乗り越えつつ、ウィナー数は41本(相手は16本)と攻撃力が際立ちました。最後は5度目のマッチポイントで決着をつけています。
バイ・ジュオシュエン(女子) けがからの復帰途上で確かな前進
2025年シーズンの大半をけがで離脱していたバイ選手は、ロシアのアリーナ・コルネエワ選手に6-4、6-3でストレート勝ち。復帰過程で「勝ち切る」経験を積み重ねています。
マー・イエシン(女子) 安定した内容で2回戦へ
マー選手はバルバラ・レプチェンコ選手に6-1、6-3。第2セット序盤にゲームを落とす場面もありましたが、大きく崩れず試合をまとめました。
一方で敗退や棄権も
- グオ・ハンユー選手は第31シードのドミニカ・サルコバ選手に5-7、1-6で敗戦。第1セットは粘って5-5まで戻しましたが、終盤で突き放されました。
- ガオ・シンユー選手はオーストリアの新鋭リリ・タッガー選手に6-3、5-7、3-6で逆転負け。第2セットで4-2とリードしながら、終盤の攻防で流れが傾きました(2時間54分)。
- ウェイ・スージア選手は背中の負傷とみられる理由で途中棄権。対戦相手のエルビナ・カリエワ選手が繰り上がりで次戦へ進みました。
次はいつ? 2回戦と「本戦まであと2勝」
マー選手は1月14日(水)に、ウェイ選手の棄権で勝ち上がったカリエワ選手と対戦予定です。予選はここからが山場で、本戦入りには残り2勝が必要になります。
予選は派手さよりも、コンディション管理やポイントの積み上げが結果を左右しがちです。逆転勝ち、体調不良の克服、けがからの復帰、そして棄権――同じ「初戦」でも、選手ごとに違う物語が立ち上がっています。
Reference(s):
Four Chinese players begin Australian Open qualifiers with victories
cgtn.com








