スヌーカー・マスターズ準々決勝、呉宜沢が肖国棟に6-0完封で準決勝へ
ロンドンで開催中のスヌーカー「マスターズ」で、中国の呉宜沢(22)が準々決勝の“中国勢対決”を6-0で制し、デビュー大会で一気に準決勝へ駒を進めました。
“オール中国”の準々決勝は、呉宜沢が主導権を渡さず
試合が行われたのは英国ロンドンのアレクサンドラ・パレス。今大会がともに初出場となる呉宜沢と肖国棟(36)が準々決勝で顔を合わせ、会場の注目を集めました。
立ち上がりは大きな連続得点(ブレーク)が伸びにくい展開でしたが、相手のミスでチャンスが開くと、呉が一気に流れをつかみます。第1フレームで112のセンチュリーブレーク(100点以上の連続得点)を決めて先手。そこから試合のテンポを完全に握りました。
前半で4-0、後半も崩れず「6-0」の完封
呉は93、60といった高いブレークを重ね、セッション中盤のインターバル時点で4-0。休憩後も集中力を落とさず、第5フレームは84で締め、最後は97のランで締めくくり。相手にフレームを与えない6-0のホワイトウォッシュ(完封)で勝利しました。
一方の肖は、流れを変えるきっかけをつかみにくく、リズムを作れない時間が続いた形です。
次は準決勝でカイレン・ウィルソンと対戦
呉は準決勝でカイレン・ウィルソンと対戦します。ウィルソンは、ニール・ロバートソンの追い上げをしのいで勝ち上がりました。勢いに乗る新鋭・呉が、安定感のあるウィルソン相手にどんな安全策と攻撃力のバランスを見せるのかが焦点になりそうです。
数字で振り返る:この試合のポイント
- スコア:呉宜沢 6-0 肖国棟
- 主なブレーク:112(センチュリー)、93、60、84、97
- 舞台:マスターズ(ロンドン/アレクサンドラ・パレス)
- 両者とも今大会が初出場
短期決戦のマスターズでは、1フレーム目の主導権がそのまま試合の空気を決めることがあります。今回の一戦は、序盤のチャンスを逃さなかった呉の決定力が、そのまま“完封”につながった試合として記憶されそうです。
Reference(s):
Wu Yize beats Xiao Guodong in all-Chinese quarterfinal at Masters
cgtn.com







