シシ大統領とトランプ大統領、ダボスで会談へ——ガザ情勢の節目で
エジプトのアブデルファタハ・アル=シシ大統領が、世界経済フォーラム(WEF)が開かれているスイス・ダボスの会場周辺で、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する予定だと、エジプト大統領府が2026年1月20日(火)に発表しました。ガザ戦争の終結に向けた米国の計画が「第2段階」に入ったとされる中での首脳会談となります。
今回の会談、何が「初」なのか
発表によると、今回の会談は、ワシントン(米国)がガザ戦争を終わらせるための計画の「第2段階」を開始して以降、両首脳が初めて顔を合わせる機会になります。ガザ情勢が次の局面に移るタイミングで、当事者に影響力を持つ米国と、地域の要所であるエジプトが意思疎通を図る場として注目されます。
前回は「昨年10月」——シャルム・エル・シェイクでの停戦合意
両首脳は昨年10月、エジプトが主催した首脳会合が開かれたシャルム・エル・シェイクで会談し、紛争を止めることを目的とした停戦合意に署名していました。今回のダボス会談は、それ以来の対面の場になります。
ダボス会談で話し合われる見通しの論点
エジプト大統領府によれば、会談では主に次のテーマが扱われる見込みです。
- 地域・国際情勢の最新動向の確認
- エジプトと米国の二国間協力の強化策
- 地域および世界の安定を促進するための取り組み
「会議の傍ら」で行う意味:WEFという舞台
会談はWEF(通称ダボス会議)の「サイドライン(会議の傍ら)」で行われるとされています。こうした国際会議の場は、公式訪問とは違い、短時間で要点を確認し、次の実務協議につなげるための“温度感の調整”がしやすいのが特徴です。今回も、ガザをめぐる局面の変化と、二国間協力の再点検が同時に進む可能性があります。
いま注目されるポイント(読み手の整理)
- ガザ情勢の「第2段階」とされる動きの中で、米国とエジプトがどのように連携の枠組みを描くのか
- 昨年10月の停戦合意を踏まえ、次の安定化に向けた協議がどこまで進むのか
- 「地域」だけでなく国際的な安定も議題に入るとされ、議論の射程が広がる可能性
現時点で、会談の具体的な成果文書や追加発表があるかどうかは示されていません。今週のダボスでの発言や、その後の外交日程の動きが焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








