ロシア「軍関連のエネルギー施設を攻撃」 ウクライナ各地で死傷者、キエフは暖房停止続く
ロシア国防省は2026年1月22日、過去24時間にウクライナの「軍事作戦を支えるエネルギー関連インフラ」などを攻撃したと発表しました。一方、ウクライナ側は南部オデーサ州や中部クリヴィーイ・リフ、首都キーウでの被害を伝えており、冬の生活インフラへの影響が続いています。
ロシア国防省が発表した「攻撃対象」
ロシア国防省の声明によると、作戦戦術航空機、戦闘用無人機、ミサイル部隊、砲兵などにより計142の目標を攻撃したとしています。内訳として、ウクライナ軍が使用するエネルギー施設、弾薬庫、ウクライナ軍部隊や「外国人傭兵」の一時展開地域などを挙げました。
迎撃したとする内容
同省は、防空システムが以下を撃墜したとも主張しています。
- 誘導航空爆弾:9発
- HIMARS(米国製多連装ロケット)によるロケット:4発
- 固定翼ドローン:224機
ウクライナ側が伝える被害:住宅直撃と死傷者
ウクライナ当局者の発表として、南部オデーサ州ではドローンが集合住宅を攻撃し、17歳の男性が死亡したと地域の知事が述べたとされています。
また、中部のクリヴィーイ・リフでは弾道ミサイルが住宅に直撃し、11人が負傷したとウクライナ当局が発表したと伝えられています。
キーウでは「約3,000棟が暖房なし」 エネルギー攻撃の余波
首都キーウでは、今週に入ってからの攻撃の影響で、22日時点でも市内の高層住宅およそ3,000棟が暖房のない状態が続いていると報じられています。エネルギー施設への攻撃は、軍事面の主張とは別に、都市生活の基盤(暖房・電力・給水など)に連鎖的な影響を及ぼしやすい点が改めて浮き彫りになっています。
いま注目されるポイント(整理)
- ロシアは「軍事に結びつくエネルギー施設」を標的にしたと説明
- ウクライナ側は住宅被害と死傷者を報告
- 厳冬期の暖房停止が続くことで、被害は短期の破壊だけでなく生活の長期化した困難にも広がり得る
(ロイター、Xinhuaの情報を含む)
Reference(s):
Russia says it struck Ukraine's military-linked energy infrastructure
cgtn.com








