ジンバブエ豪雨で83人死亡、家屋1300棟超が被害 救援続く video poster
ジンバブエでここ数週間にわたり続いた大雨により、少なくとも83人が死亡し、1,300棟を超える家屋が損壊しました。橋や道路など生活インフラにも被害が広がっており、当局と支援団体は救援と警戒を続けています。
何が起きているのか:数週間続く豪雨で被害が拡大
当局によると、豪雨は複数の州に影響を与え、モザンビーク国境に近いマニカランド州が深刻な被災地の一つになっています。各地で家屋が浸水し、移動手段や物流にも影響が出ています。
確認されている主な被害
- 死者:少なくとも83人
- 家屋:1,300棟超が被害
- 橋の流失、道路の損傷
- 多数の住居が浸水し、避難を余儀なくされた人が発生
死亡事例:採掘坑の浸水や増水した川での事故、落雷も
当局は、死者の中には小規模採掘(当局が「artisanal miners」と説明)に従事していた人が含まれ、採掘坑が浸水したことが原因になったケースがあるとしています。ほかにも、増水した川を渡ろうとして溺れた人や、落雷に遭った人がいたと報告されています。
支援の現場:赤十字が避難世帯を支援、緊急物資を再配置
ジンバブエ赤十字社は民間防災当局(Civil Protection Department)と連携し、避難を強いられた家族の支援に注力しています。
赤十字のマティアス・ベゲデ・プログラム責任者は、対応チームを高い警戒態勢に置き、テント、毛布、衛生キット、応急手当用品などの緊急物資を再配置したと述べています。
今後の見通し:一部で改善も、警戒は継続
当局は、一部地域では状況が改善しているとしつつも、民間防災当局は引き続き警戒を続けています。救援活動は継続中で、人道支援機関がシェルター、食料、医療支援を届けると同時に、さらなる犠牲を防ぐための取り組みを進めています。
橋や道路の損傷、住居の浸水、増水した川の危険など、日常の「当たり前」が一気に崩れるのが水害の怖さです。復旧と救援のスピードだけでなく、同じ場所で被害を繰り返さないための備えが、現場で静かに問われています。
Reference(s):
cgtn.com







