停戦協議が続く中、ロシアの攻撃でウクライナ電力網に打撃 キーウで爆発
UAE(アラブ首長国連邦)アブダビでウクライナとロシアの和平に向けた協議が続く一方、2026年1月24日未明、ウクライナのエネルギーシステムが攻撃を受け、全国で約120万の世帯・施設が停電しました。
アブダビで協議が再開、週末も継続
関係者によると、米国が仲介するウクライナとロシアの協議はアブダビで再開しました。まもなく4年に及ぶ紛争の終結に向けた、UAEでの「三者による協議」は1月23日(金)に始まったとされています。
ウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領は、24日(土)の協議に、ウクライナ軍と軍情報部の高官級代表が加わると述べました。
未明の攻撃でエネルギーシステムが被害、全国で停電
しかし24日未明、ロシアはウクライナのエネルギーシステムに対する新たな攻撃を実施。首都キーウでは夜通し爆発が報告され、当局は国内全体で約120万の世帯・施設が電力を失ったとしています。
キーウとハルキウで死傷者、空襲警報も
当局によれば、夜間の攻撃で、キーウおよび北東部ハルキウで少なくとも1人が死亡し、少なくとも31人が負傷しました。キーウでは軍当局がドローンや弾道ミサイルへの警戒を呼びかけ、空襲警報が出されました。
キーウのビタリ・クリチコ市長はテレグラムで「キーウは大規模な敵の攻撃下にある。避難所から出ないで!」と投稿し、複数の非住宅建物が被害を受けたとしています。
「交渉」と「攻撃」が同時に進むという現実
今回の動きは、対話の場が保たれている局面でも、前線や都市部、そして電力など生活インフラへの攻撃が続き得ることを示しています。協議の参加者が増えるという政治的な動きと、停電や負傷者といった日常への打撃が同時進行する中で、交渉の行方をどう見通すのかが問われています。
Reference(s):
Russian strikes hit Ukraine's energy system as peace talks continue
cgtn.com







