五輪の炎がコルティナへ帰還 1956年から70年、2026年大会へ video poster
イタリア・ドロミテの町コルティナ・ダンペッツォに、オリンピックの聖火が戻りました。1956年にイタリア初の冬季オリンピックが開かれてから70年の節目を迎え、2026年の冬季大会をミラノと共同開催する準備が進む中での出来事です。
何が起きた?――特別式典で点火、世代を超えて集う
現地では特別式典が行われ、聖火台(かまど)に点火。1956年大会の記憶と、2026年大会に向けた現在が同じ場で重なりました。
最終走者は「1956年に関わった選手たち」
今回の聖火リレーの締めくくりを担ったのは、1956年大会に関わったアスリートたちでした。なかには92歳のブルーノ・アルベルティさんも含まれます。
アルベルティさんは当時、けがのためコルティナでは競技に出場できなかったものの、その後、別の2つの冬季オリンピックに出場したといいます。町と式典を振り返り、こう語りました。
「Cortina is always Cortina, and it's unique in the world.」
70周年の「記念」以上の意味――2026年への助走
聖火の帰還は、単なる周年行事にとどまりません。1956年大会を知る世代が「場」に立ち会い、その記憶が2026年大会の準備と結びつくことで、開催地の時間が一本の線として見える瞬間になります。
このニュースの見どころ(ポイント)
- 70年の時間軸:1956年の開催地に聖火が戻り、歴史を可視化
- 人がつなぐ継承:当時に関わった選手が最終走者となり、物語が生きた形で伝わる
- 共同開催への空気感:コルティナがミラノとともに2026年大会へ向かう「今」を象徴
これから注目されること
2026年の冬季大会に向け、コルティナがどのように過去のレガシー(遺産)と現在の準備を接続していくのか。式典のような場が増えるほど、競技そのものだけではない「大会の温度感」が立ち上がっていきそうです。
Reference(s):
Olympic flame returns to Cortina, 70 years after its first Games
cgtn.com








