スキーマウンテニアリングW杯混合リレー、中国ペアが10位 五輪前の最終調整に
スペイン・ボイタウルで行われたISMF(国際スキーマウンテニアリング連盟)スキーマウンテニアリング・ワールドカップで、中国のツィダン・ユージェン(Cidan Yuzhen)選手とブルエル(Buluer)選手が混合リレー10位に入りました。ミラノ・コルティナ冬季五輪の開幕が迫る中、実戦形式で仕上がりを確かめる場として注目されます。
混合リレーで10位、もう一組は19位
大会は日曜(現地時間)に実施され、中国からは2組が混合リレーに出場しました。
- ツィダン・ユージェン/ブルエル組:10位
- ジャン・チェンハオ(Zhang Chenghao)/スオラン・チュジェン(Suolang Quzhen)組:19位
混合リレーは、男女1人ずつのペアで臨み、交代しながら区間を競う種目です。単独の強さだけでなく、リズムよくつなぐ戦術やミスの少なさが順位に直結します。
表彰台はフランス、スペイン、スイス
上位は欧州勢が占めました。優勝はフランスのティボー・アンセルメ(Thibault Anselmet)選手とエミリー・アロップ(Emily Harrop)選手。2位は開催国スペインのオリオル・カルドナ・コル(Oriol Cardona Coll)選手とアナ・アロンソ・ロドリゲス(Ana Alonso Rodriguez)選手、3位はスイスのヨン・キスラー(Jon Kistler)選手とマリアンヌ・ファットン(Marianne Fatton)選手でした。
五輪直前の「最後のワールドカップ」という意味
今回のワールドカップは、中国チームにとってミラノ・コルティナ冬季五輪へ向けた最終局面の調整機会と位置づけられています。タイムだけでなく、
- 高強度の登り・下りを続けた際の安定感
- 交代局面でのロスの少なさ
- ペアとしてのペース配分
といった「本番の勝負どころ」が確認できるためです。順位はもちろん重要ですが、五輪を前に“課題が具体化する”こと自体が収穫になる場面もあります。
スキーマウンテニアリングは五輪へ——78年ぶりに復帰
スキーマウンテニアリングは、冬季五輪の競技として78年ぶりに戻ってくるとされ、ミラノ・コルティナ大会の新競技として注目されています。雪山を「登って、滑る」競技は、アルペンやクロスカントリーとは異なる総合力が問われ、ルールや見どころが広がるほど観戦の面白さも増していきそうです。
ワールドカップでの手応えが、五輪本番の流れにどうつながるのか。混合リレーはチーム戦の色合いが強いだけに、各国の仕上げの差が見えやすい種目としても、今後の動きが注目されます。
Reference(s):
Chinese pair Cidan Yuzhen and Buluer finish 10th at Skimo World Cup
cgtn.com








