英バレエ・ランバート、創立100年で中国本土ツアーへ—1957年以来の縁をたどる video poster
英国の主要コンテンポラリーダンス・カンパニー「バレエ・ランバート(Ballet Rambert)」が、1926年の創立から100年となる2026年の記念企画の一つとして、中国本土ツアーを行うとしています。文化交流としての“巡回公演”が、今年あらためて注目を集めています。
何が発表された?:100周年のハイライトに中国本土ツアー
バレエ・ランバートは、創立100周年(センテナリー)を迎える2026年の取り組みの中で、中国本土でのツアーを実施するとしています。あわせて、英国の人気テレビ番組を題材にした同カンパニー独自の解釈による作品を携えていく、という点も話題です。
バレエ・ランバートとは:英国最古のダンス・カンパニーの変化
バレエ・ランバートは、イングランドで最も古いダンス・カンパニーとして1926年に設立されました。かつてはクラシック・バレエをより広い層へ届ける役割を担い、その後、時代の空気を取り込みながらコンテンポラリーダンスの有力カンパニーへと進化してきたとされています。
中国本土との関わり:1957年の公演、そして近年のクラス開催
同カンパニーは中国本土での公演経験があり、資料上では1957年にも現地でパフォーマンスを行ったとされています。さらに近年は、中国本土でダンス・クラスも実施してきたとのことです。
今回のツアーは、そうした過去の往来を踏まえつつ、100周年の節目に改めて現地へ戻る形になります。
今回のポイント:「人気TV番組」をどう踊りに翻訳するのか
ツアーで披露されるとされるのは、英国で“ヒット”したテレビ番組をベースにした解釈作品です。映像コンテンツが国境を越えて流通するいま、物語や世界観を身体表現に置き換える試みは、観客にとっても「見慣れたコンテンツの別の読み方」になり得ます。
- 映像→舞台への翻案で何が残り、何が変わるのか
- 言語に頼らない表現が、どこまで共有されるのか
- ツアー先での反応が、今後の国際公演の作り方にどう影響するのか
いま“ツアー”が持つ意味:公演は交流の最小単位
大規模な国際イベントだけでなく、巡回公演やワークショップは、現地の観客や学び手と直接つながる「小さな接点」を積み重ねます。バレエ・ランバートが中国本土でクラスを行ってきたという点は、上演そのものだけでなく、人材育成やコミュニティの文脈でも関係が続いていることを示しています。
100周年の節目に選ばれた中国本土ツアーが、作品の受け取られ方だけでなく、ダンスが持つ“翻訳力”をどう広げていくのか。2026年の文化ニュースとして、静かに注目されそうです。
Reference(s):
cgtn.com








