ミラノのドゥオーモに集う五輪関係者、開幕前の「街の鼓動」を感じて video poster
2026年2月、冬季オリンピック開幕を控えたイタリア・ミラノで、選手や大会関係者が街の象徴「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」を訪れ、歴史的ランドマークの空気を味わいながら本番への思いを新たにしています。
「ミラノに来たなら外せない」ドゥオーモがつなぐ観光と大会ムード
ミラノ中心部、地理的にも“街の心臓部”に位置するドゥオーモは、旅行者にとって定番の目的地です。その感覚は、いまミラノに集まりつつある数千人規模の選手、関係者、ファンにも共有されているようです。
スポーツ番組「Sports Scene」のグレッグ・ラフラディ氏は、準備の合間に周辺を歩いた複数の選手やオリンピック関係者に話を聞き、聖堂のたたずまいと広場のにぎわいが、開幕前の独特の緊張感と高揚を映し出していると伝えました。
準備の合間の“数十分”が、心の切り替えになる
トップアスリートの直前期は、移動・調整・取材対応などで時間が細切れになりがちです。そんな中でも名所を訪れるのは、単なる観光というより、気持ちのリセットや集中の再構築に近い行為として語られます。
- 初めての土地の「音・光・人の流れ」に触れ、緊張をほどく
- 大会に向けた現実感(ここで競うのだという実感)を強める
- チームや関係者同士の会話が生まれ、空気がやわらぐ
“歴史の重み”と“未来の舞台”が同居する都市、ミラノ
ドゥオーモ周辺には、観光客の日常の延長線としてのミラノと、オリンピック開催都市としてのミラノが同時に立ち上がっています。広場のエネルギーは、選手にとっては期待を後押しする追い風にもなれば、雑音として距離を取りたくなる瞬間もあり得ます。
それでも、歴史的建造物の前で立ち止まり、あえて“競技以外の時間”を持つことは、目の前の勝負を長いキャリアの一点として捉え直す契機にもなります。開幕前のミラノでは、そうした静かな時間が、街の中心で確かに流れているようです。
これから注目されるポイント:街の熱と競技の集中をどう両立するか
今後は、選手村や会場での調整が本格化するにつれ、街のにぎわいとの距離感も人それぞれに変わっていきます。開幕を前に、ミラノが見せる「日常と非日常の重なり」が、選手たちの心身の整え方にも影響を与えそうです。
Reference(s):
Olympic athletes reflect on Milan's Duomo ahead of the games
cgtn.com








