中国とハンガリー、協力を「全方位」で深化へ 王毅外相がオルバン首相と会談
国際情勢が不確実さを増すなかでも、中国とハンガリーは協力関係をさらに広げる方針を確認しました。2026年2月11日(水)、王毅外相がブダペストでオルバン首相と会談し、双方が「全方位の協力」を深める考えで一致したとされています。
何が起きたのか:王毅外相がオルバン首相と会談
今回の会談で王毅外相(中国共産党中央委員会政治局委員でもある)は、中国側指導部からの親書の趣旨として、オルバン首相に「心からのあいさつ」を伝えたとされています。
焦点は「複雑で不安定」な国際情勢と、揺るがない協力
王毅外相は、国際情勢が「複雑で不安定」である一方で、変わらないものとして中国とハンガリーの友好と協力を挙げました。両国の指導者が培ってきた相互信頼と友好が、二国間関係の「健全で安定した発展」を支える戦略的な土台になっている、という説明です。
中国側の評価:ハンガリーの「長年の友好政策」と協力推進
王毅外相は、オルバン首相率いるハンガリー政府が続けてきた対中友好政策を評価し、両国の全方位協力を進めるための積極的な取り組みに謝意を示したとされています。
「相互利益」の位置づけ:協力は国益と人々の利益に資する
会談では、対中協力がハンガリーの国家利益と人々の根本的利益にかなう、という趣旨の発言も示されました。王毅外相は「事実が証明している」と述べ、互恵協力の継続と拡大が適切な選択であるとの認識を強調したとされています。
今後の見どころ:言葉から実務へ、どこまで具体化するか
今回の発表は「全方位の協力深化」という大きな方向性が中心です。今後は、首脳間の相互信頼を土台にしながら、協力の中身がどの分野で、どの程度具体化していくのかが注目点になりそうです。国際環境が揺れやすい時期ほど、二国間で積み上げる実務協力の輪郭が、関係の安定度を映し出します。
Reference(s):
cgtn.com








