韓国、日本外相の国会演説での竹島(独島)領有権主張に抗議
韓国外交部は2026年2月20日(金)、日本の外相が国会で行った演説で、両国の間にある島しょ(韓国名:独島、日本名:竹島)について領有権を主張したとして、強く抗議し即時撤回を求めたと発表しました。日韓関係が協力と緊張の間で揺れやすいテーマだけに、発言の重みが改めて注目されています。
何が起きたのか:国会演説を受けた抗議
韓国外交部の発表によると、問題となったのは日本の外相が国会で行った演説です。韓国側は、この演説で日本が当該島しょに対する「不当な領有権主張」を改めて示したとして、強い抗議の意を表明しました。
韓国外交部の主張:撤回要求と「影響はない」という立場
韓国外交部は声明で、主に次の点を強調しました。
- 日本側の領有権主張に対し、強く抗議すること
- こうした主張の即時撤回を求めること
- 日本側の主張は、韓国の主権に「いかなる影響も及ぼさない」とすること
- 日本側のいかなる「挑発」にも、韓国として断固として対応するとすること
また声明は、独島について「歴史的、地理的、国際法上、明白に韓国領土の不可分の一部である」との韓国側の立場を改めて示し、繰り返される主張は「未来志向の関係構築に資するものではない」と指摘しました。
用語メモ:独島/竹島という呼び名の違い
今回の島しょは、韓国では「独島」、日本では「竹島」と呼ばれています。呼称の違い自体が、両国の立場の違いを映す形になっており、政府高官の発言や公的な場での言及が、そのまま外交問題として取り上げられやすいテーマです。
今後の焦点:関係悪化をどう抑えるか
今回の発表は、領土問題が日韓間でいかに感情的・象徴的な争点になり得るかを示します。一方で、両国はさまざまな分野で意思疎通や協力が求められる場面も多く、争点をめぐる応酬が他の対話に波及するかどうかが焦点になります。
当面は、次の点が注目されます。
- 日本側が今回の抗議にどう応じるか
- 領土問題に関する言及が、今後の公式発言の場で続くか
- 緊張の高まりが、他の協議や交流の雰囲気に影響するか
互いの主張が平行線をたどりやすいテーマであるからこそ、発言の出し方や受け止め方が、関係全体の温度を左右しやすい局面が続きそうです。
Reference(s):
cgtn.com








