谷愛凌が女子ハーフパイプ連覇 ミラノ・コルティナ冬季五輪で中国5個目の金
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー女子ハーフパイプで、中国の谷愛凌(グー・アイリン)選手が金メダルを獲得し、北京2022に続く連覇を果たしました。決勝は序盤に波乱もありましたが、最終的に94.75点で頂点に立っています。
女子ハーフパイプ結果:金は94.75点、表彰台は僅差
- 金:谷愛凌(中国) 94.75
- 銀:李方慧(中国) 93.00
- 銅:ゾーイ・アトキン(英国) 92.50
上位3人の差は2.25点。一本の完成度、着地の精度、全体のまとまりが、そのまま順位に直結したかたちです。なお、中国にとって今大会5個目の金メダルとなりました。
決勝の流れ:1本目は崩れても、最後は勝ち切る
決勝には計11人が進出。中国勢は谷選手、劉益珊(リウ・イーシャン)選手、張可欣(ジャン・クーシン)選手、李選手の4人が顔をそろえました。
ただ、決勝1本目は順風満帆ではありませんでした。
- 劉選手は最初の滑走で70.00点
- 張選手は転倒があり24.25点
- 谷選手は演技をまとめ切れず30.00点
- 李選手は81.25点で中国勢トップ(暫定3位)
1本目終了時点で上位には、カナダのエイミー・フレイザー選手(85.00)と、アトキン選手(90.50)もつけていました。そうした中で谷選手は、その後の滑走で得点を伸ばし、最終的に94.75点で逆転。難しい展開を取り戻しての連覇となりました。
「4人が決勝へ」が示した層の厚さ
今大会の女子ハーフパイプでは、中国勢4人が決勝に進出しました。表彰台にも2人が上がり、決勝の中で複数の選手が最後までメダル争いに関わる構図が鮮明になっています。
一方で、英国のアトキン選手、カナダのフレイザー選手の得点推移が示す通り、上位争いは特定の国だけで決まるものではなく、1本ごとの完成度が勝敗を左右する緊張感のある戦いでした。
きょうのポイント:数字以上に大きい「立て直し」
決勝1本目で30.00点にとどまりながら、最終的に金メダルへ。ハーフパイプは一瞬のミスが得点に直結する競技ですが、同時に「次の1本で流れを変えられる」競技でもあります。22日の決勝は、その両方が凝縮された舞台だったと言えそうです。
Reference(s):
Gu Ailing retains women's halfpipe gold at 2026 Winter Olympics
cgtn.com








