ミラノ中心部で路面電車が脱線、建物に衝突 1人死亡・約20人負傷
イタリア北部の都市ミラノで(現地時間)2月27日、路面電車(トラム)が脱線して建物に衝突し、1人が死亡、約20人が負傷しました。警察関係者が明らかにしています。ファッションウィークの開催で人の往来が増える時期に起きた事故として、原因究明が急がれます。
何が起きたのか:現場はヴィットリオ・ヴェネト通り
警察関係者によると、事故が起きたのはミラノ中心部に近いヴィットリオ・ヴェネト通りで、トラムは午後に線路を外れて建物に突っ込みました。黄色と白の車両が道路をふさぐように斜めに横たわる様子が確認されています。
現場には複数の救急車が駆けつけ、消防隊がショックを受けた乗客を金色の緊急用ブランケットで包む場面も見られました。
死傷者:負傷者の一部は重体
死者は1人、負傷者は「約20人」とされています。警察関係者は、負傷者のうち1人が重体だとしています。
目撃証言:「大きな衝撃音」「地震かと思った」
現場近くのオフィスにいた27歳の女性アンナさんは、事故の瞬間について「ものすごい衝撃音を聞いた」と話しました。さらに「トラムの一部が店舗の中に入り込んでいるのが見えた」とも述べています(姓の公表は望まず)。
また、現場で取材に応じた目撃者らは「トラムが速いスピードで走っていた」と伝えました。乗客の1人はANSA通信に対し「地震だと思った」と語り、「座っていたのに、ほかの乗客と一緒に床に投げ出された。ひどかった」と振り返っています。
原因は不明:運行会社ATMはコメントなし
トラムがなぜ脱線したのかは、現時点では分かっていません。地元の交通会社ATMは、事故直後の時点でコメントを出していないとされています。
いま注目されるポイント(今後の見通し)
- 脱線原因の特定:車両・線路・運行状況など、どこに要因があったのか。
- 負傷者の容体:重体とされる1人を含め、被害の全体像が更新される可能性。
- 交通への影響:中心部近くでの事故のため、周辺の移動や運行の扱いが焦点。
ミラノは現在ファッションウィークの開催期間中で、中心部は通常より人が集まりやすいタイミングです。事故の詳しい経緯と安全確認の動きが、今後の発表でどこまで明らかになるのか注目されます。
Reference(s):
One killed, around 20 injured as tram derails in Milan: police
cgtn.com








