ミラノ・コルティナ冬季パラ、中国が選手70人派遣へ 海外開催で最大規模
2026年3月に開幕する「ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック」を前に、中国は2月27日、選手70人を含む167人の代表団を派遣すると発表しました。海外開催の冬季パラリンピックとしては、同国にとって過去最大規模の遠征になります。
発表のポイント:70人が6競技・71種目に挑戦
今回の代表団は、6競技で計71種目に出場予定です。大会自体は6競技・79種目で実施されるため、幅広い種目にエントリーする形になります。
- 代表団:167人(うち選手70人)
- 出場予定:6競技・71種目
- 選手内訳:男性51人、女性19人
平均27歳、18〜40歳。経験者が多い布陣
選手は全員アマチュアで、70人中62人が過去にパラリンピック出場経験を持つとされています。平均年齢は27歳で、18歳から40歳までと幅があります。経験と若さの両方を織り込んだ構成が見て取れます。
劉子旭選手「2度目の冬季パラ。限界を押し上げたい」
パラ・クロスカントリースキーおよびパラ・バイアスロンの劉子旭(リウ・ズーシュー)選手は、今回が2度目の冬季パラリンピックになるとし、「一番大きな舞台で自分を表現し続けられるのがうれしい」とコメントしました。
劉選手は、2022年の北京冬季パラリンピックで同国初の金メダルを獲得した選手としても紹介されています。今回に向けては「トレーニングと、技術・戦術面の適応を重ねたうえで、さらに良い結果のために限界を押し上げたい」と語りました。
大会は2026年3月6日〜15日、52のcountries and regionsから600人超が参加見込み
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは、2026年3月6日から15日まで開催予定です。主な実施競技は、パラ・アルペンスキー、パラ・バイアスロン、パラ・クロスカントリースキー、パラ・アイスホッケー、パラ・スノーボード、車いすカーリングの6競技。52のcountries and regionsから600人超の選手が参加すると見込まれています。
開幕まで残り1週間。注目は「適応」と「厚み」
開幕(3月6日)まで残りわずかというタイミングで示された、大規模な海外遠征。発表内容からは、経験者が多い点と、複数競技にまたがる選手層の厚みが特徴として浮かびます。現地の環境にどう合わせ、トレーニングの積み上げを本番の結果に変えていくのか。短い期間の中での“仕上げ”が、静かに焦点になっていきそうです。
Reference(s):
China to send 70 athletes to 2026 Milano Cortina Winter Paralympics
cgtn.com








