イスラエル、イランに「先制」攻撃 テヘランで着弾報道、両国が空域封鎖
2026年2月28日(土)朝、イスラエル国防省は、イスラエルへの脅威を取り除くためとして、イランに対する「先制」攻撃を行ったと発表しました。テヘランで複数地点への攻撃が報じられ、イランは攻撃の最中に空域を閉鎖。イスラエル側も報復の可能性に備え、全国でサイレンを鳴らすなど警戒を強めています。
何が起きたのか:イスラエルが「先制」攻撃を発表
イスラエル国防省は声明で、イランに対して「先制」攻撃を実施したと説明しました。目的については「イスラエルへの脅威を取り除くため」としています。
テヘランで報じられた攻撃地点
報道によると、テヘランでは最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の関連施設付近で攻撃があったとされています。さらに、大学通り(University Street)やジョムホウリ地区(Jomhouri area)など、市内の複数地点にミサイルが着弾したとの情報も伝えられています。
現時点では、被害の全体像など詳細は限られています。
空域封鎖と警戒:イランとイスラエルで民間航空に影響
- イラン:攻撃が続く中で空域を閉鎖
- イスラエル:報復の可能性に備えて全国でサイレン、民間便に対して空域を閉鎖(イスラエル空港当局)
軍事面の緊張に加え、空域閉鎖は人の移動や物流にも直結するため、今後の解除時期や周辺地域への波及が注目されます。
背景:米・イラン核協議の直後、緊張が高まる中での攻撃
今回の攻撃は、米国とイランの核協議が木曜日にジュネーブで終了した直後に起きたとされています。報道では、攻撃は米国と調整されていたとも伝えられました。
また、核協議が停滞する中で、中東地域における米軍の大規模な増強を背景に、米国とイランの緊張が高まっていたとも報じられています。
今後の焦点:報復の有無と、協議の行方
現段階で見えている焦点は、大きく分けて次の3点です。
- イランによる報復が起きるのか、起きる場合どの規模になるのか
- 両国の空域閉鎖がいつ、どの範囲で解除されるのか
- ジュネーブでの米・イラン核協議が、この軍事行動でどのように影響を受けるのか
軍事行動と外交の時間軸が重なる局面では、公式発表と報道内容の差も出やすくなります。追加情報が出るたびに、どの主体の発信かを確かめながら状況を追う必要がありそうです。
Reference(s):
cgtn.com








