イスラエル、新たな攻撃波を発表 テヘランのIRGC軍事大学も標的に
2026年3月7日、イスラエル国防軍(IDF)は、イランのインフラに対して「攻撃の波(a wave of attacks)」を実施したと発表し、前回の攻撃で標的にした施設としてテヘランの革命防衛隊(IRGC)主要軍事大学への攻撃も確認したとしています。
何が起きたのか:テヘランとイスファハンで攻撃
IDFは3月7日、SNS(X)での発表として、テヘランおよびイスファハンのインフラに対する攻撃を実施したと明らかにしました。あわせて、これに先立つ声明で「80機以上のイスラエル空軍の戦闘機」が、情報面での誘導(インテリジェンス・ガイダンス)を伴って、テヘランを含むイラン中部の複数地点を攻撃したとしています。
標的とされた施設:IRGCの「主要軍事大学」など
IDFの声明によると、標的に含まれたのはIRGCの主要軍事大学とされる「イマーム・ホセイン大学」です。IDFは同大学について、IRGC将校の訓練に使われていたと主張しています。
さらにIDFは、同大学が「緊急時の資産」として利用され、より最近ではIRGCの集結拠点としても用いられていたとし、IRGCが使用する複数の軍事資産が存在していたとも述べました。
IDFが挙げた追加の標的
- イランのミサイル部隊の保管施設(軍用バンカーや発射関連インフラを収容)
- 弾道ミサイルの保管に使われる地下複合施設(多数の要員が活動していたとIDFは説明)
- 地下施設内の軍用バンカーや指揮センター(上級当局者が運用していたとIDFは主張)
今回の発表が示すもの:インフラと軍事拠点に焦点
今回の発表では、「インフラ」への攻撃とされる点に加え、軍事教育機関や地下施設、保管・指揮関連の拠点が名指しされました。IDF側の説明に沿えば、攻撃の狙いは、訓練・集結・保管・指揮といった軍事機能の中枢部分に及んでいる構図になります。
今後の注目点:情報の積み上げと影響の見え方
現時点で公表されている内容は、主としてIDFの発表に基づくものです。今後は、攻撃が続くのか、対象がどの範囲に広がるのか、そして軍事施設だけでなく都市機能への影響がどの程度表面化するのかが焦点になりそうです。
Reference(s):
Israel begins new strikes, confirms attack on Iran military university
cgtn.com








