イラン大統領、米の「無条件降伏」要求を拒否 国営TV演説で
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は2026年3月7日(現地時間)、イスラエルと米国に対して「屈服しない」と述べ、米国側が求める「無条件降伏」を受け入れない考えを示しました。米国のドナルド・トランプ大統領も前日に「無条件降伏」以外に合意はないと発信しており、発言の応酬が注目されています。
何があったのか:ペゼシュキアン氏「無条件降伏は受け入れられない」
国営テレビで放送された演説の中で、ペゼシュキアン大統領は次のように述べました。
- 「彼らは私たちに無条件で降伏することを望んでいるが、これは受け入れられない」
- 「イランの人々の降伏を望む敵は、その願いを墓まで持っていかなければならない」
演説では、イランがイスラエルと米国に「降伏しない」姿勢が明確に示されています。
米国側の発信:トランプ氏「無条件降伏以外、ディールはない」
トランプ大統領は3月6日、SNS「Truth Social」への投稿で「イランとの合意は『無条件降伏』以外にない」と述べました。
さらに同日、ホワイトハウスのカロライン・リービット報道官は、ワシントンが求める「無条件降伏」が実際に達成されたかどうかは、トランプ大統領が「単独で判断する」と説明したとされています。
「無条件降伏」という言葉が意味するもの
今回のやり取りの焦点は、交渉の余地を狭める強い言葉が公の場で交わされている点にあります。入力情報の範囲で整理すると、ポイントは大きく3つです。
- 交渉条件の提示方法:米国側は「無条件降伏」を前提に据え、条件を固定する表現を用いています。
- 主権と国内向けメッセージ:イラン側は「屈服しない」と繰り返し、受け入れ不能だと線を引きました。
- 判断権の集中:ホワイトハウス報道官は、達成認定を「大統領が単独で判断」とし、プロセスの主導権を強調しています。
今後の注目点:発言が先行する局面で、何が動くのか
現時点で示されているのは、両者の立場を象徴する言葉です。今後は、
- 強い言葉がさらに重ねられるのか、それとも表現がトーンダウンするのか
- 「無条件降伏」の解釈や到達点を、米国側がどのように示すのか
- イラン側が「受け入れられない」とするラインを、どこまで具体化するのか
といった点が焦点になりそうです。
※本記事は、提供された断片情報(通信社情報を含む)に基づいて構成しています。
Reference(s):
Iranian president dismisses US demand for unconditional surrender
cgtn.com








