米バージニア州の大学で発砲、1人死亡 FBIは「テロ」として捜査
米バージニア州のオールドドミニオン大学(Old Dominion University)のキャンパスで発砲事件が起き、3人が被害に遭い、うち1人の死亡が確認されました。大学警察は、捜査はまだ初期段階だとしています。
何が起きたのか(現地当局の説明)
大学警察によると、現地時間3月12日(日本時間3月13日)にキャンパス内で銃撃が発生しました。大学のGarrett Shelton(ギャレット・シェルトン)警察本部長は記者会見で、被害者は3人で、このうち1人が死亡、残る2人は容体が安定しているようだと述べました。
- 被害者:3人(うち1人死亡、2人は安定)
- 3人目の被害者:自力で病院に向かったと説明
- 捜査状況:当局は「非常に早い段階」
「犯人は無力化」――学生が制圧したとの説明も
大学側の当初アラート(警報)では「2人が負傷し、犯人は無力化された」と伝えられていました。
また、FBIのKash Patel(カシュ・パテル)長官はXへの投稿で、武装した人物が発砲し、犯人は学生たちが取り押さえたことで死亡したと説明しました。学生の行動と、法執行機関の迅速な対応が被害の拡大を防いだ可能性がある、という趣旨です。
FBIは「テロ行為」として捜査へ
パテル長官は、FBIが今回の銃撃を「テロ行為(act of terrorism)」として捜査しているとも述べました。現時点で、動機や背景、単独かどうかなどの詳細は当局から十分に明らかにされておらず、今後の発表が焦点になります。
負傷者に米陸軍関係者、州知事は支援を表明
米陸軍長官のDan Driscoll(ダン・ドリスコル)氏はXで、負傷者の中に陸軍の関係者が2人いるとして悲しみの意を示しました。大学のBrian Hemphill(ブライアン・ヘンプヒル)学長も声明で「悲劇に直面した」とし、警察や救急対応の迅速な介入に謝意を述べています。
また、バージニア州のAbigail Spanberger(アビゲイル・スパンバーガー)知事は、大学側と連絡を取り、州として支援を動員しているとしています。
大学キャンパスでの銃撃が投げかけるもの
オールドドミニオン大学は大学公式情報によれば学生数約2万4000人規模です。キャンパスの安全確保は、警備体制だけでなく、緊急時の情報伝達(アラート)や救急対応の連携が一体で問われます。今回も、大学警察の発表、連邦捜査当局の関与、州の支援表明が短時間に重なり、事態の深刻さと同時に「これから何が分かるのか」が注目点になっています。
今後の注目点
- 「テロ」と位置づけた根拠(動機・標的・組織性の有無)
- 被害者の状況と、大学側の支援(カウンセリング等)の展開
- 事件当時の警備・対応の検証(再発防止策を含む)
当局は捜査が初期段階だとしており、追加情報が出次第、状況は更新される見通しです。
Reference(s):
cgtn.com








