イラン、米国との2週間停戦宣言―10項目プラン交渉がイスラマバードで開始へ
イラン最高国家安全保障会議は、米国大統領ドナルド・トランプが提示した2週間停戦を正式に受諾したことを本日発表しました。停戦は戦闘の終結ではなく、双方が提示した10項目プランの具体化をめぐる交渉期間として位置付けられます。
停戦宣言の概要
- 停戦期間は2週間(必要に応じて相互合意で延長可能)。
- 交渉は2026年4月10日(金)にパキスタンのイスラマバードで開始。
- イランは米国側に対し、全面的な不信感を表明しつつ交渉に臨む姿勢を示す。
10項目プランの主な内容
- ホルムズ海峡の通航管理をイラン側がコントロールすること。
- 「抵抗軸」の全構成員に対する戦争行為の終了を求める。
- 米国が提示したその他の条件は、イラン側の安全保障上の主張と整合させること。
イスラマバードでの交渉スケジュール
最高指導者モフタバ・ハメネイの指導と最高国家安全保障会議の承認の下、イラン側代表団はパキスタン首相から米国が10項目プランを受け入れた旨の情報提供を受け、同日から交渉に入ります。交渉は2週間を目安に行われ、合意内容は国連安全保障理事会の拘束力ある決議へと結び付けられる予定です。
国連安全保障理事会への要求
イランは、米国との合意を国際法上の拘束力あるものとするため、国連安全保障理事会による決議を求めています。この決議が採択されれば、停戦と10項目プランの内容が国際的に保証されることになります。
今後の見通しと国内の反応
イラン政府は、全国民に対し交渉プロセスへの信頼と支持を呼び掛けています。最高指導者と「最高レベル」のシステムが監督する形で進められるため、国内の結束が求められます。一方で、米国側の姿勢や実務的な合意内容については、引き続き慎重な分析が必要とされています。
Reference(s):
Key points of Iran's official statement on ceasefire with US
cgtn.com








