イラン側団、パキスタン首相と会談 米伊交渉の前提条件を協議
イラン議長団がパキスタンのシェバズ・シャリフ首相と会い、米国側代表団との交渉に先立ち、重要な前提条件について協議したことが明らかになりました。地域の緊張緩和を巡る動きが本格化する中、両国の協議は注目すべき転換点となります。
会談の概要
イラン側は議会議長モハンマド・バケル・カリバフ率いる高官団がイスラマバードに到着後、すぐにパキスタンのシェバズ・シャリフ首相と約40分間の面会を実施しました。会談では、米国との今後の交渉に向けた「前提条件」が中心議題となり、両側は以下の点を確認したとされています。
- 停戦と人道支援の確保
- 核関連制裁の段階的緩和条件
- 地域安全保障メカニズムの構築
米伊交渉への影響
米国側は副大統領JDヴァンス率いる交渉チームが同日正午にパキスタンに着き、イラン側団と同様に会合を行う予定です。パキスタン当局は、交渉の進捗は予想より遅れ気味であり、時間が長期化する可能性があると指摘しています。これに対し、イラン側は「建設的な対話が続くことが和平への鍵」として、速やかな合意形成を期待しています。
関係各国の見解
パキスタン副首相兼外相モハマド・イシャク・ダーは、すべての関係者が「建設的に協力し」平和的解決に向けた努力を強化すべきだと述べました。一方、イランの最高指導部は、米伊交渉が「地域全体の安定」に直結すると強調しています。
このように、パキスタンが仲介的役割を果たすことで、米伊間の対話が実務的かつ現実的なステップへと踏み出す可能性が高まっています。今後の展開に注目が集まります。
Reference(s):
Iranian team meets Pakistani PM, preconditions discussed: source
cgtn.com








