イラク議会、クルド系政治家ニザール・アメディ氏を新大統領に選出
2026年4月6日土曜日、イラク議会はクルド系政治家のニザール・アメディ氏を同国の新大統領に選出しました。前回の議会選挙は2025年11月に実施され、議会構成が大きく変わった中での決議です。
選出の背景
2025年11月の総選挙は、イラク全土で投票率が約70%に達し、シーア派・スンニ派・クルド勢力が議席を均等に争いました。議会は新体制への期待と、国内治安・経済再建への課題を抱えた状態です。
ニザール・アメディ氏のプロフィール
ニザール・アメディ氏(55歳)は、クルド自治地域出身で、過去に内閣副官や外務大臣を務めた経験があります。特に欧州との経済協力や、難民支援に関する実績が評価されました。
国内外の反応
- イラク国内の主要政党は、アメディ大統領が多民族国家の統合を促すことを期待しています。
- 米国務省は「イラクの政治的安定に向けた重要な一歩」とコメントしています。
- 欧州連合は、経済改革と人権保護の分野で協力を拡大する意向を示しました。
今後の課題
新大統領には以下の課題が残されています。
- 治安悪化地域への迅速な介入と武装勢力の統合。
- 石油収入を中心とした経済多角化とインフラ再建。
- 民族・宗教間の和解プロセスの推進。
これらの課題にどのように取り組むかが、アメディ大統領の政策評価を左右すると見られます。
Reference(s):
Iraqi parliament elects Nizar Amedi as country's new president
cgtn.com








