中国本土の嘉興南湖空港が初の国際貨物便を就航、世界への物流ルートを拡大へ video poster
中国本土・浙江省の嘉興南湖空港が、初の国際貨物便を運航し、世界市場への新たな扉を開きました。物流の効率化は、地域の産業競争力を高める重要な鍵となります。
バングラデシュのダッカへ初の貨物便が離陸
今月28日、B767-300F貨物機が嘉興南湖空港からバングラデシュのダッカ空港に向けて離陸しました。これにより、同空港にとって初の国際貨物ルートが正式に開設されたことになります。
この初便では、長江デルタ地域で生産された以下のような製品が運ばれました。
- 電子機器
- 医薬品
- 繊維・アパレル製品
また、復路便ではベンガル湾で獲れた新鮮なシーフードが運ばれる予定です。航空貨物の利用により、従来の輸送手段に比べて物流サイクルが大幅に短縮され、貿易のスピードアップが期待されています。
年内に20の国際ルート開設を計画
嘉興南湖空港は、単発の就航に留まらず、今後さらにネットワークを広げる計画です。複数の配送会社と連携し、年内に合計20の国際貨物ルートを開設することを目指しています。
具体的な展開予定は以下の通りです:
- アジア方面: 9ルート
- ヨーロッパ方面: 6ルート
- 南北アメリカ方面: 5ルート
地域ブランドの世界展開を後押し
長江デルタ地域の企業は、現在、世界各都市との直行便開設を積極的に推進しています。輸送コストの削減と時間の短縮は、地元ブランドがグローバル市場へ進出するための大きな後押しとなるでしょう。
地域の物流拠点が機能的に拡張されることで、経済圏全体の活性化につながるのか。今後のルート拡大が注目されます。
Reference(s):
Jiaxing Nanhu Airport launches its first international cargo flight
cgtn.com