2025年成都ワールドゲームズ アイルランド選手が味わった市場グルメとパンダ土産 video poster
2025年の成都ワールドゲームズをめぐる国際ニュースの舞台裏で、アイルランドの選手たちがローカルグルメとパンダ土産を満喫しました。大会は中国・成都で今度の日曜夜に閉幕を迎える予定ですが、その合間を縫って選手たちは街に繰り出しています。
大会終盤、ユリン市場へ「食と街」の遠征
ラケットボール競技に出場しているアイルランド代表のジョナソン・オキーニー選手とエイシュリン・マリー・ヒッキー選手は、取材で現地を訪れていたスポーツ番組のマイク・フォックス氏、そして成都メディアグループの張晨萌(Zhang Chenmeng)さんとともに、成都市内のユリン市場を訪れました。
試合中心のスケジュールの中でも、彼らが楽しみにしていたのは「地元の味」と「ここでしか買えないおみやげ」。世界中から選手が集まるワールドゲームズらしい、ささやかな異文化交流の時間です。
「ボーボージー」ってどんな料理?
一行がまず向かったのは、四川料理の一つであるボーボージー(Sichuan Spicy Chicken)のお店です。大きな器の中に竹串がぎっしりと立てられ、その一本一本に具材が刺さっています。
串に刺さる具材いろいろ
ボーボージーの串には、次のような具材が使われています。
- やわらかい鶏肉
- シャキシャキとした食感の野菜
- コリコリとしたキクラゲなどのきのこ類
これらが特製の四川風スパイシースープに浸され、辛さと香りがからみ合った独特の味わいを生み出しています。
辛さの奥にある「やみつき感」
ボーボージーは、見た目こそ真っ赤なスープで「辛そう」に見えますが、ただ辛いだけではありません。鶏肉のうま味と野菜の甘みが合わさり、あと引くおいしさが特徴です。オキーニー選手もヒッキー選手も、この一皿をしっかり楽しんだと伝えられています。
ヒッキー選手が探し当てた「理想のパンダ」
食事を満喫したあと、ヒッキー選手が向かったのはおみやげ売り場でした。ずっと目を付けていたというパンダのぬいぐるみを、ついにユリン市場で見つけます。
ふわふわのパンダのぬいぐるみは、観光客や大会関係者にとって定番の記念品になっているようです。ヒッキー選手にとっても、このパンダは競技だけでなく、成都で過ごした時間や人との出会いを思い出させてくれる存在になるでしょう。
スポーツとローカル文化が交わる瞬間
大規模な国際スポーツ大会は、競技結果だけでなく、開催都市の魅力を世界に伝える機会でもあります。今回のように、選手が市場で地元の料理を味わい、現地の人と交流し、おみやげを手にする場面は、その象徴といえます。
観光パンフレットでは伝わりにくい「生活の匂い」や「食卓の温度」が、市場という空間にはあります。ユリン市場でのひとときは、アイルランドの選手たちにとって、中国・成都をぐっと身近に感じる入り口になったはずです。
日本の読者への問いかけ
国際ニュースを日本語で追いかける私たちにとっても、このエピソードは他人事ではありません。もし日本で同じように世界からアスリートが集まる大会が開かれるとしたら、どの街の、どんな市場や商店街を案内したいでしょうか。
スポーツをきっかけにした小さな「街歩き」は、国や言語の違いを超えて記憶に残る体験になります。アイルランドの選手たちが成都で見つけたボーボージーとパンダのぬいぐるみは、その好例と言えそうです。
Reference(s):
Irish athletes snag panda souvenirs and spicy cuisine in Chengdu
cgtn.com








