中央アジアと中国本土を結ぶ「Hope Steed」—民謡が運ぶ新年の祝福 video poster
国境を越えて音楽がつながる——中央アジアの音楽家たちと中国本土の音楽家が共演するプロジェクト「Hope Steed」が、今年(2026年)春に向けて新たな“新年の祝福”を届けようとしています。
「Hope Steed」とは:止まずに駆ける“希望の馬”のイメージ
Hope Steedは、古代中国の「休まず駆ける馬」を象徴に据えた名前だとされます。そこに込められているのは、旅が続くように交流も続いていく、という温かな願いです。
半年前(2025年夏ごろ)に広がった“希望の歌”
プロジェクトの前回の取り組みは、約半年前の2025年夏ごろ。中国本土と中央アジア5か国の音楽家が、中国の楽曲「希望の田野で(In the Fields of Hope)」の中央アジア版を制作し、国境をまたいで多くの人の心に届いたといいます。
次の一曲は「ざくろ摘み」:春の“新年の祝福”として再構成
そして2026年春、この旅は続きます。同じアーティストたちが、別の中国民謡「ざくろ摘み(Picking Pomegranates)」を新たに編み直し、“新年の祝福”として届ける構想が語られています。
プロジェクトが掲げるメッセージはシンプルです。
- 新しい年が、ざくろの種のように豊かで実り多いものになりますように
- 文化を越えた友情が、馬の旅路のように遠く自由に続きますように
なぜ「音楽」が効くのか:言葉より先に届く“共通の体温”
この取り組みが印象的なのは、政治や制度の話ではなく、歌の旋律や声の重なりといった「体感」によって、距離のある場所同士の近さが立ち上がる点です。異なる文化圏の音色が同じ曲の上で交差するとき、理解は説明より先に、まず感覚として訪れます。
この春に向けて注目したいポイント
- 同じメンバーが“別の民謡”をどう変えるのか:前作からの変化が見どころになります。
- 「祝福」というテーマの普遍性:国や地域が違っても共有しやすい感情が中心に置かれています。
- 続くこと自体がメッセージ:単発ではなく「旅の継続」を掲げる点が、Hope Steedの核になっています。
音楽、希望、そして人と人を結ぶ縁。Hope Steedが掲げる“止まずに駆ける旅”が、2026年春にどんな響きとして結実するのか、静かに注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








