バンコク中華街ヤワラート通り、2026年「馬年」春節で真っ赤に染まる
2026年2月、バンコクの中華街として知られるヤワラート通りが「馬年」の旧正月ムードに包まれ、街全体が鮮やかな赤で彩られています。中国の伝統と東南アジアらしい空気感が同居する光景が、旅行者と地元の人々を引き寄せています。
通りを埋める「赤」と「金」――露店に並ぶ春節の定番
ヤワラート通り沿いには露店が連なり、春節に欠かせないアイテムが所狭しと並びます。目に飛び込んでくるのは、赤を基調にした装飾の数々です。
- 金色の漢字が映える春聯(しゅんれん/縁起の良い対句)
- 通りをあたたかく照らす赤い提灯
- 馬の干支をモチーフにしたぬいぐるみなどの小物
こうした“見て歩くだけでも楽しい”陳列が、写真を撮る人の流れをつくり、通りの賑わいをいっそう押し上げている様子です。
中国語×タイ語の看板が語る、地区の「混ざり方」
この地区の特徴のひとつが、中国語とタイ語が併記された店先の看板です。文字が並ぶだけで、ここが単なる観光地ではなく、日々の暮らしの中で文化が積み重なってきた場所だと伝わってきます。
「中国の旧正月」を祝う風景でありながら、タイの街のリズムの中に自然に溶け込んでいる。ヤワラート通りの春節は、その“折り重なり”が可視化される時間でもあります。
観光客と地元住民が同じ空気を共有する季節行事
露店の華やかさは国際的な旅行者の関心を集める一方で、地元住民にとっても季節の行事としての手触りが残っています。買い物や散策といった日常の延長線上に、春節ならではの色と音が重なる――そんな場面がヤワラート通りのあちこちで見られます。
馬年の祝祭が進むなか、ヤワラート通りは「伝統が続いていく」ことと「土地の文化と馴染んでいく」ことが同時に起きる場所として、今年も静かに存在感を放っています。
Reference(s):
Bangkok's Chinatown blooms with New Year spirit in Year of the Horse
cgtn.com








