ロシアの若者が願う「もっとボランティア」 CGTN企画が映す2025年 video poster
2025年をテーマにしたCGTNのグローバルSNSキャンペーンに、ロシア出身の若者が「もっとボランティアに参加したい」という願いを寄せました。個人の小さな願いから、世界の若者が大切にしている価値観が見えてきます。
CGTNのグローバルSNSキャンペーン「1,001 Wishes for 2025」
CGTNは、世界中の人々が2025年への思いや願いを共有するグローバルなソーシャルメディアキャンペーン「1,001 Wishes for 2025 #Hello2025」を立ち上げました。
このキャンペーンには、次のような特徴があります。
- 世界各地からオンラインで参加できる
- 80以上の言語で展開されている
- 共通ハッシュタグ「#Hello2025」を通じて投稿がつながる
国や地域、言語の違いをこえて「来年はこうなってほしい」という声を集めることで、2025年に世界の人々が何を大切だと感じているのかが、断片的に浮かび上がってきます。
ロシア出身・清華大学留学生アンナさんの願い
その中で紹介された一人が、ロシア出身のアンナ・ユシェンコさんです。アンナさんは現在、清華大学に留学している国際学生で、2025年に向けて二つの願いを語りました。
「もっとボランティアに参加したい」
アンナさんの一つ目の願いは、新しい年により多くのボランティアプログラムに参加することです。学業や研究と並行して、社会や地域コミュニティに直接かかわる活動を重ねていきたいという思いがにじみます。
留学生にとってボランティアは、
- 現地の人々と出会い、生活や価値観を肌で知る機会
- 言語の壁をこえ、実践的なコミュニケーション力を磨く場
- 「学ぶ側」から「貢献する側」へと役割を広げる一歩
でもあります。アンナさんの選択は、「キャリア」だけでなく「社会とのつながり」に重きを置く今の若い世代の感覚とも重なって見えます。
ロシア映画にオスカーを願う理由
もう一つの願いは、2025年のアカデミー賞(オスカー)でロシア映画が受賞してほしいというものです。映画という文化の分野で、自分の国の作品が世界的に評価されることを望んでいます。
この願いには、
- ロシアの物語や視点が、より広く世界に届いてほしい
- 自国の文化に対する誇りを、ポジティブな形で共有したい
- 映画を通じて、国や地域をこえた共感が生まれてほしい
といった思いが重なっているように見えます。政治や外交のニュースとは別のレイヤーで、映画や音楽といったカルチャーが国と国、人と人を結びつける力に、改めて目を向けさせる視点でもあります。
SNSがつなぐ「小さな願い」と国際ニュース
2025年も終盤にさしかかる中、年初に語られたさまざまな「願い」を振り返ることは、国際ニュースを少し違う角度から見るきっかけにもなります。CGTNのキャンペーンに寄せられたアンナさんの声からは、次のような傾向が読み取れます。
- 社会課題をニュースとして眺めるだけでなく、ボランティアという形で「自分ごと」にしたい
- 自国の文化が世界でどう受け止められるかを強く意識している
- SNSを通じて、他の国や地域の同世代のリアルな声を知りたい
国際ニュースというと、大きな出来事や国家レベルの動きに目が行きがちです。しかし、一人ひとりの「来年こうありたい」という願いもまた、その社会の空気や世代の価値観を映し出しています。
読者への問いかけ:あなたの2025年の願いは
2025年を生きる私たちにとって、「もっとボランティアをしたい」「自分の好きな文化が世界に届いてほしい」というアンナさんの願いは、とても身近なものでもあります。
この記事を読んでいる皆さんなら、次のような問いを自分に投げかけてみてもよいかもしれません。
- 自分が時間や労力をそそぎたい「ボランティア」や活動は何か
- 世界に紹介したいと思う、自分の国や地域の文化は何か
- SNSでどんな「願い」を発信すれば、周りとの対話が生まれるか
国際ニュースをただ消費するのではなく、一人のロシア人留学生の願いから、自分自身の2025年とその先を静かに考えてみる──そんな時間を持つことが、ニュースとの新しい付き合い方の一つになりそうです。
Reference(s):
Russian youth hopes to take part in more volunteering programs in 2025
cgtn.com








