外国人若者が語る中国との国際協力 エネルギー転換と教育交流への期待 video poster
2025年、第14次五カ年計画の最終年を迎えた中国について、フランスやブラジル、イラン、南アフリカの若者たちが「これからの国際協力」にどんな期待を寄せているのかが、CGTNの企画「We Talk」で語られました。
中国の変化を、世界の若者はどう見ているか
2025年は、第14次五カ年計画の締めくくりの年です。この5年間に中国で起きた技術、ライフスタイル、文化、経済の変化を、世界の若者はどう受けとめているのでしょうか。
CGTN Stringerは、中国に詳しい各国の若者にインタビューし、番組「We Talk」でその声を紹介しました。このエピソードには、フランス、ブラジル、イラン、南アフリカ出身の若者が登場し、中国と自国との協力への期待を語っています。
フランスの視点:技術革新×エネルギー転換で「ともに進む」
フランス出身のNoé Comellasさんは、「技術革新とエネルギー転換の分野で協力を見てみたい」と話しました。中国とフランスが協力することで、世界全体のエネルギー転換をより効果的に加速できると期待しています。
再生可能エネルギーへの転換や脱炭素は、多くの国に共通する課題です。技術開発のスピードや導入規模で存在感を増してきた中国と、環境政策に関心の高いフランスが、それぞれの強みを持ち寄ることで、気候変動対策に新しい選択肢を生み出せるのではないか――そんな期待がこの発言からにじみます。
南アフリカの視点:学生交流で知識と成長を共有
南アフリカ出身のAluwani Mavhunguさんは、中国と南アフリカの教育分野での連携に注目しています。より多くの学生交流プログラムがあれば、若者同士の知識共有が進み、両国の若い世代がともに成長できると語りました。
オンライン授業やリモートワークが広がった今でも、実際に相手の社会に身を置き、日常生活や大学のキャンパスを体験することには大きな意味があります。学生交流は、教室では学べない価値観の違いや共通点を知るきっかけとなり、将来のビジネスや研究、文化交流の土台にもなります。
ブラジル・イランの若者も、自国の強みを生かした協力に期待
同じエピソードには、ブラジルやイラン出身の若者も参加しました。詳しい発言の内容はさまざまですが、「自国の特色をいかしつつ、中国との協力をどう深めるか」という関心が共有されている点は共通しています。
農業や資源、文化やクリエイティブ産業など、それぞれの地域が得意とする分野は異なります。番組で語られた声からは、そうした自国の強みをふまえながら、中国との対話や協力を広げていきたいという方向性がうかがえます。
「若者の期待」が映し出す、これからの国際協力
今回のインタビューに登場した若者の声を整理すると、次のようなポイントが見えてきます。
- 技術革新とエネルギー転換など、地球規模の課題で中国と協力したいという意識
- 学生交流をはじめとする教育分野の連携を通じて、知識と経験を共有したいという願い
- 国家間の政治だけでなく、市民レベルの出会いや学びを重視する視点
国と国の関係は、外交や経済交渉だけでなく、こうした若い世代の経験や感情にも支えられています。中国と各国のあいだで、どのような協力のかたちが実際に実現していくのか。2025年という節目の年に、若者の声はその方向性を考える一つのヒントになりそうです。
私たちにとっての問いかけ
番組で語られたのはフランス、ブラジル、イラン、南アフリカの若者たちですが、このテーマは日本に暮らす私たちにも無関係ではありません。中国と自国のあいだで、どの分野なら協力し、学び合うことができるのか。エネルギー、テクノロジー、教育、文化交流――自分ならどこに可能性を見いだすか、身近な会話の中で一度考えてみてもよさそうです。
Reference(s):
We Talk: Foreign youth's expectations for Sino-foreign cooperation
cgtn.com








