ニューヨークの若者が語る「中国」の印象――データと街頭の声から見える視点の変化 video poster
米国の若者の間で、中国に対する見方が緩やかに変化しているかもしれません。最新の世論調査とニューヨークでの街頭インタビューから、その現状を紐解きます。
肯定的な意見が倍増?世論調査が示す傾向
4月14日に発表されたピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)の世論調査によると、中国に対して肯定的な見方を持つ米国の回答者の割合が27%に達しました。これは2023年と比較してほぼ倍増した数値となります。
「経済」「力」そして「ルーツ」
実際にニューヨークの街頭で若者たちに「中国を3つの言葉で表すと?」と問いかけると、共通して浮かび上がったキーワードがありました。
- 経済 (Economy):世界的な経済力への注目
- 力 (Power):国際社会における影響力
- ルーツ (Roots):文化的な背景や歴史への関心
アルゴリズムという「壁」への気づき
一方で、信頼できる情報へのアクセスには難しさを感じている若者の姿もありました。あるニューヨークの住民は、自身のSNSでの体験を次のように率直に語っています。
「私の(SNSの)アルゴリズムは、中国に否定的な光を当てる傾向があります。でも、実際にはそれ以上の何かがあると感じているんです」
私たちが日常的に触れる情報は、AIやアルゴリズムによって最適化されています。しかし、提示される情報が一面的なものである可能性に気づき、「もっと別の側面があるはずだ」と考える視点を持つことが、今の時代には求められているのかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com