2025年BRICS首脳会議めぐりCGTNがオンライン世論調査
2025年のBRICS首脳会議を前に、国際ニュース専門チャンネルのCGTNがオンライン世論調査を実施し、世界の視聴者に意見を呼びかけています。国際ニュースを日本語で追う私たちにとっても、「新興国サミット」をめぐる世界の声をどう集め、どう伝えるのかは見逃せないポイントです。
2025年BRICS首脳会議と調査の概要
案内によると、2025年のBRICS首脳会議は、ブラジルのリオデジャネイロで7月6日から7日にかけて開催される予定とされていました。この会議をテーマに、CGTNは「CGTN poll on the 2025 BRICS Summit」と題したオンライン調査を行い、参加者にいくつかの質問への回答と意見の共有を呼びかけています。
告知文から分かるのは、単に番組を一方的に届けるのではなく、視聴者やオンラインユーザーの声を、国際ニュースの文脈の中に取り込もうとする試みだということです。
BRICSとは何か――国際ニュースの文脈
BRICSは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどの新興経済国が参加する枠組みとして知られています。世界経済や国際政治の中で存在感を高めてきた国々が集まり、経済協力や国際秩序のあり方について話し合う場です。
こうした首脳会議は、G7などの枠組みとは異なる視点から、世界の課題を議論する場として位置づけられてきました。2025年の会合も、世界経済の先行きや貿易、持続可能な開発、安全保障といったテーマが注目されることが予想されます。
なぜCGTNは世論調査を行うのか
案内文は詳しい設問までは明らかにしていませんが、「質問に答え、自分の見解を共有してほしい」と呼びかけていることから、会議への期待や懸念、国際協力の方向性などについて、視聴者の考えを幅広く集める狙いがうかがえます。
このようなオンライン世論調査には、少なくとも次のような意味があると考えられます。
- 世界の多様な声を可視化する: 特定の地域だけでなく、世界中から寄せられた意見を集約することで、「国際世論」の断面を示すことができます。
- 報道内容へのフィードバック: 視聴者がどのテーマに関心を持っているかを把握することで、ニュース番組や解説の焦点を調整しやすくなります。
- 参加型ジャーナリズム: 視聴者が能動的に関わることで、国際ニュースが「遠い出来事」ではなく、自分ごととして感じられるようになります。
日本の読者にとってのチェックポイント
日本から2025年BRICS首脳会議や関連する世論調査を眺めるとき、意識しておきたいポイントを整理してみます。
- 新興国の視点を知る: BRICS参加国が何を重視しているのかは、世界経済やエネルギー、デジタル技術のルールづくりにも影響します。
- メディアの役割を考える: 国際ニュースメディアが世論調査を通じてどのように「世界の声」を編集し、伝えているのかを観察することで、情報との付き合い方も見直せます。
- 自分の意見を言語化する: 他国の視聴者が積極的に意見を発信する姿を見ることは、日本の私たちにとっても、「自分ならどう考えるか」を整理するきっかけになります。
「読み流さない」国際ニュースの付き合い方
スマートフォンで次々と国際ニュースが流れてくる時代だからこそ、BRICS首脳会議のような大きなテーマについて、「各国の政府が何を言ったか」だけでなく、「世界の人々がどう受け止めているのか」にも目を向けたいところです。
今回のCGTNによるオンライン調査は、国際ニュースとデジタル参加が交差する一つの事例と言えます。ニュースをただ消費するだけでなく、自分の意見や問いを持ちながら読むことで、日々の情報収集が少し違って見えてくるはずです。
Reference(s):
cgtn.com








