中国CMG、2025年春節ガラの新マスコット発表 甲骨文字「巳」がモチーフ
中国の主要メディアChina Media Group(CMG)は8日、2025年の春節ガラ番組のマスコットを発表しました。甲骨文字の「巳」をモチーフにしたデザインは、中国の伝統文化とポップなかわいさをつなぐ象徴として注目されています。
2025年春節ガラの「顔」が公開
CMGによると、今回発表されたのは2025年春節ガラの公式マスコットです。発表は月曜日に行われ、番組に向けた話題づくりがいよいよ本格化してきました。春節ガラは、中国で春節シーズンに放送される大型のバラエティ番組であり、毎年多くの視聴者が楽しみにしています。
モチーフは甲骨文字の「巳」
マスコットのデザインは、中国の伝統文化から着想を得ています。姿かたちは、古代の文字である甲骨文字の「巳」を思わせるシルエットになっており、干支で言えばヘビを意味します。
甲骨文字は、亀の甲羅や動物の骨に刻まれた古代の文字で、中国で最も古い文字体系の一つとされています。その独特の線や形を生かしながら、現代のキャラクターデザインとしてアレンジしている点が印象的です。
「かわいい」×「古代の趣」という組み合わせ
CMGは、このマスコットについて「かわいらしく、古代の趣にあふれている」と紹介しています。柔らかな曲線で表現された体つきや、親しみやすい表情によって、子どもから大人まで幅広い世代に受け入れられそうな雰囲気です。
同時に、甲骨文字というモチーフを前面に出すことで、中国の長い歴史や文字文化への関心をさりげなく喚起する役割も担っています。エンターテインメントと文化紹介を両立させようとする意図が感じられます。
デジタル時代の「伝統文化」発信という視点
国際ニュースの観点から見ると、今回のマスコットは、デジタル時代における「伝統文化の伝え方」の一例とも言えます。大規模なテレビ番組やオンライン配信を通じて、古代の文字や干支の世界観をポップなビジュアルで世界に発信していく試みです。
キャラクターという分かりやすい媒体を使うことで、言葉の壁を越えてイメージとして意味が伝わりやすくなります。特に、動画クリップやSNS用スタンプなどに展開されれば、若い世代の間で甲骨文字への興味が高まるきっかけにもなりそうです。
日本の読者が押さえておきたいポイント
日本でも干支や旧暦の文化は身近な存在です。中国の春節ガラのマスコットづくりを見ることで、東アジアの国と地域が、共通する文化モチーフをどのように現代的にアレンジしているのかを考えるヒントになります。
- 2025年春節ガラの公式マスコットが発表され、番組への期待感づくりが進んでいること
- マスコットは甲骨文字の「巳」をモチーフにし、ヘビを表す干支と中国の伝統文化を組み合わせていること
- キャラクターを通じて、古代の文字文化を国際的な舞台で紹介しようとする動きが見えること
今後、マスコットが番組の宣伝や関連イベント、SNSなどでどのように活用されていくのかも注目されます。中国の春節シーズンの空気感を、日本語ニュースでフォローしながら、自分なりの視点で楽しんでみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








