アジア冬季競技大会、ハルビンで閉幕 中国勢が最終日に3個のメダル
中国の選手団は、中国東北部・黒竜江省ハルビンで開かれた第9回アジア冬季競技大会の大会最終日となった金曜日に、銀メダル1個と銅メダル2個を加え、地元開催の大会を締めくくりました。カーリングとアイスホッケーでメダル争いが続いた最終日の結果を振り返ります。
最終日に銀1・銅2 地元・中国の締めくくり
アジア冬季競技大会の最終日、中国代表は合計3個のメダルを獲得しました。これにより、今大会での銅メダルは25個目、銀メダルは27個目となりました。
カーリング:男子は3位決定戦を制し、女子は韓国と決勝で激突
カーリングでは、男女ともに中国代表がメダルマッチに登場しました。
- 男子3位決定戦では、中国代表が香港代表を10対3で下し、銅メダルを獲得しました。この勝利が中国にとって大会25個目の銅メダルになりました。
- 男子の金メダルは、決勝で韓国代表を5対3で破ったフィリピン代表が獲得しました。フィリピンにとって、アジア冬季競技大会での初のタイトルという節目の勝利です。
- 女子決勝では、中国代表が韓国代表に2対7で敗れ、銀メダルとなりました。韓国代表はこの勝利で大会16個目の金メダルを手にしています。
- 女子の3位決定戦では、日本代表がカザフスタン代表を6対3で下し、銅メダルに輝きました。
アイスホッケー:男子はカザフスタン、女子は日本が頂点に
アイスホッケーでも、複数の国・地域がメダルを分け合う結果となりました。
- 男子決勝では、カザフスタン代表が日本代表を5対0で下し、タイトルを獲得しました。
- 男子の3位決定戦では、韓国代表が中国代表に5対2で勝ち、銅メダルを手にしました。
- 女子の最終戦では、日本代表が中国代表を8対1と大差で破り、金メダルに到達しました。
- 女子では、韓国代表に3対0で勝利したカザフスタン代表が2位となり、中国代表は3位で銅メダルとなりました。
多極化するアジアの冬スポーツ勢力図
今大会の最終日は、中国、フィリピン、日本、韓国、カザフスタン、香港と、さまざまな国・地域の名前が表彰台に並ぶ1日となりました。特に、フィリピン代表が男子カーリングで初のアジア冬季競技大会タイトルをつかんだことは、アジアの冬季スポーツの裾野が広がっていることを象徴する出来事といえます。
一方で、地元の声援を受けた中国代表は、カーリングとアイスホッケーで銀と銅を積み重ね、安定した実力を示しました。強豪として知られる韓国、日本、カザフスタンなどと拮抗した戦いを繰り広げたことは、今後の国際大会に向けた貴重な経験となりそうです。
これからの注目ポイント
今回の結果は、アジアの冬季スポーツが「一部の強豪だけの世界」から、多くの国・地域が挑戦者として台頭する時代に入りつつあることを印象づけます。氷上競技での競争が激しくなるほど、選手層や育成環境の充実が求められます。
中国代表を含むアジア各国・地域が、この大会で得た経験をどのように次の国際舞台につなげていくのか。2025年の冬シーズンが深まるなかで、その動きに引き続き注目したいところです。
Reference(s):
Chinese athletes finish final day at Asian Winter Games with 3 medals
cgtn.com








