中国とボスニア・ヘルツェゴビナ、国交樹立30周年を祝賀 習主席と議長がメッセージ交換
中国とボスニア・ヘルツェゴビナの外交関係が2025年に国交樹立30周年を迎え、中国の習近平国家主席とボスニア・ヘルツェゴビナのプレジデンツィアム(集団国家元首機関)の輪番議長を務めるツェリカ・ツビヤノビッチ氏が記念のメッセージを交わしました。両首脳は、30年間の協力の成果を確認し、今後の関係強化への意欲を示しています。
30年間のキーワードは「平等」「相互尊重」「ウィンウィン協力」
習主席は、国交樹立から30年間、中国とボスニア・ヘルツェゴビナの関係は平等・相互尊重・ウィンウィン(双方に利益のある)協力の原則に基づいて発展してきたと強調しました。政治的な相互信頼が着実に深まり、実務協力でも多くの成果が生まれていると評価しています。
また習主席は、両国の関係が、規模や歴史、文化、社会制度の異なる国同士がいかに友好的に共存し、共同発展を実現できるかを示す一つの例になっていると述べました。
さらに、自身が中国とボスニア・ヘルツェゴビナの関係発展を重視しているとしたうえで、30周年という節目を契機に、伝統的な友好関係を一層強化し、互恵的な協力を深め、両国関係を新たな段階へ導きたいとの考えを示しました。そのことで、両国の人びとにこれまで以上の利益をもたらしたいとしています。
ボスニア・ヘルツェゴビナ側も「揺るがない友情」を強調
ツビヤノビッチ議長は、国交樹立以来30年間、両国は互いを尊重し、揺るぎない友情を育んできたと振り返りました。さまざまな分野での協力が実を結んでいると述べ、中国との二国間関係をさらに深め、共通の繁栄をめざしたいとの意向を示しました。
今回のメッセージ交換のポイント
- 外交関係30周年を契機に、これまでの成果を確認するとともに、関係を新たなレベルへ引き上げる方針が示されたこと。
- 平等、相互尊重、ウィンウィン協力といった原則が、両国関係の土台として改めて位置づけられたこと。
- 規模や歴史、文化、社会制度の異なる国同士の協力が、友好的共存と共同発展の一つのモデルになり得ると強調されたこと。
国際ニュースとしての意味
欧州南東部に位置するボスニア・ヘルツェゴビナとアジアの大国である中国の関係は、地理的にも歴史的にも背景の異なる国同士の連携の在り方を映し出しています。節目の年ごとに関係を確認し合うことは、中長期的なパートナーシップを維持するうえで重要なプロセスだと言えます。
今回のメッセージ交換では、両首脳が互恵協力や共通の繁栄を繰り返し強調しました。今後もさまざまな分野で協力が広がっていく可能性があり、国際ニュースとして両国関係の行方を注視していく必要がありそうです。
Reference(s):
Xi, BiH leader exchange congratulations over 30th anniversary of ties
cgtn.com








