CBAファイナル第3戦:広厦ライオンズが北京に勝利し2勝1敗
中国バスケットボール協会(CBA)ファイナル第3戦で、広厦ライオンズが北京ダックスを114対103で破り、シリーズを2勝1敗とリードしました。3人で92得点を挙げた広厦の攻撃力と、第4クオーターの猛反撃が勝敗を分けました。
第3戦:広厦が敵地でシリーズ2勝1敗に
現地月曜日に北京で行われたCBAファイナル第3戦は、広厦ライオンズが北京ダックスを114対103で下し、シリーズ成績を2勝1敗としました。これで広厦はファイナルで2連勝となり、タイトル獲得へ一歩前進しています。
3人で92得点、広厦の「少数精鋭」オフェンス
広厦は二桁得点を記録した選手がバリー・ブラウン、フー・ジンチウ、スン・ミンフェイの3人だけでしたが、この3人だけで合計92得点を叩き出し、試合を支配しました。
ブラウンは44得点と大爆発し、そのうち15得点を第1クオーターだけで記録しました。フーは27得点、スンは21得点を挙げ、インサイドとアウトサイドの両方から北京ディフェンスにプレッシャーをかけ続けました。
北京は6人二桁得点も、ターンオーバーが痛手
北京ダックスは6人が二桁得点を記録し、層の厚さを見せました。中でもジョウ・チーは26得点にゲーム最多の13リバウンドを加え、ゴール下で存在感を示しました。
ユージーン・ジャーマンも16得点と14アシストでダブルダブルを達成しましたが、ターンオーバーが4つとミスも目立ちました。さらに、チェン・インチュンは5つのターンオーバーを犯しており、第4クオーターにかけてのボールロストが試合の流れに影響したと見られます。
試合の流れ:前半は北京、後半で広厦が逆転
第1Q:北京のランをブラウンが打ち返す
立ち上がりは北京が14対5のランでリードを奪いましたが、広厦はブラウンの連続得点で反撃しました。ブラウンはこのクオーターだけで15得点を挙げ、第1クオーター終了時点で広厦が31対28と逆転に成功しました。
第2Q:15対0のランで北京が主導権
第2クオーター序盤、ジョシュ・カールトンのアシストからスンが3ポイントシュートを決め、広厦は40対33とリードを広げます。しかし、この後の約4分間で広厦は無得点に。北京はこの隙を突いて15対0のランを決め、前半を62対51と11点リードで折り返しました。
第3Q:3ポイントで点差を一桁に
後半に入ると、広厦はスン、フー、ジュ・ジュンロンが3ポイントを決めるなど、外からのシュートが復調します。第3クオーター終了時点で点差を5点、84対79まで縮め、勝負の行方をわからなくしました。
第4Q:ディフェンス強化から21対3のラン
第4クオーターで広厦はディフェンスの強度を一段と高め、北京に7つのターンオーバーを犯させました。この間に広厦は7分間で21対3という一方的なランを見せ、96対89と7点ビハインドだった状況から一気に110対99とリードを広げました。
そのまま広厦が主導権を保ち、最終スコア114対103で勝利。シリーズ2連勝で、流れを完全に手中に収めつつあります。
シリーズの行方:北京はホームで立て直せるか
この勝利で広厦はシリーズを2勝1敗とリードし、精神的にも優位に立ちました。特に、第4クオーターで見せた「守って走る」スタイルは、今後の試合でも鍵となりそうです。
一方の北京としては、オフェンス面で複数の選手が二桁得点を記録しており、得点力自体は維持できています。しかし、ターンオーバーの多さと試合終盤の失速は改善が求められます。広厦のエース陣へのマークをどう強めるか、そしてボール運びをどこまで安定させられるかが、第4戦以降の最重要テーマになりそうです。
第4戦は水曜日に北京で
シリーズ第4戦は水曜日に北京で行われる予定です。広厦がリードを広げるのか、北京がホームで巻き返すのか。中国バスケットボールの頂点を懸けた戦いは、引き続き注目を集めそうです。
Reference(s):
Guangsha Lions beat Beijing Ducks in Game 3, lead 2-1 in CBA Finals
cgtn.com








