習近平氏、DPRK建国77周年で祝電 中朝関係の強化を確認
習近平氏、DPRK建国77周年で祝電
中国の習近平国家主席(中国共産党中央委員会総書記)は火曜日、朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)の建国77周年にあたり、朝鮮労働党総書記で国家事務委員長の金正恩氏に祝電を送りました。国際ニュースとしては、社会主義国どうしの関係と、地域情勢を考えるうえで注目される動きです。
祝電で強調された朝鮮労働党の77年
祝電の中で習近平氏は、この77年間、朝鮮労働党(WPK)がDPRKの人びとを団結させ、たゆまず前進させながら、国のあらゆる社会主義事業の継続的な発展を推し進めてきたと評価しました。
とりわけ近年について、習氏は、金正恩氏を総書記とする朝鮮労働党の指導のもと、DPRKの人びとが第8回党大会で掲げられた目標と課題を達成するために懸命に努力し、多くの喜ばしい成果を収めていると指摘しました。
そのうえで、習氏は、DPRKの人びとが高い士気と優れた成果をもって朝鮮労働党第9回大会を迎え、DPRK型社会主義の建設事業において新たな章を切り開くと確信を示しました。ここで言うDPRK型社会主義とは、自国の実情に即した形で社会主義を発展させようとする方向性を指す言葉です。
「山河で結ばれた」中国とDPRKの伝統的な関係
習氏は、祝電の中で、中国とDPRKは山や川でつながれた伝統的な友好隣国であると強調しました。そのうえで、中国共産党と中国政府にとって、中国とDPRKの関係を維持し、強固にし、良好に発展させていくことは、常に揺るがない戦略的方針だと位置づけました。
金正恩氏の中国訪問と今後の青写真
習氏はまた、数日前に金正恩氏が中国を訪れ、中国人民の日本軍国主義に対する抗日戦争および世界反ファシズム戦争の勝利80周年を記念する行事に出席したことにも触れました。その際、両者は再び会談し、両党・両国関係の発展に向けた青写真をともに描いたとしています。
戦略的コミュニケーションと地域の安定
習氏によれば、中国側はDPRKとの戦略的な意思疎通を強化し、緊密な交流と協力を維持する用意があります。両国が手を携えて中国・DPRKの友好と社会主義の事業を推進することで、地域と世界全体の平和と発展にいっそう大きく貢献していきたいという考えを示しました。
私たちがこの動きをどう読むか
今回の祝電は、DPRK建国77周年という節目を祝うメッセージであると同時に、中国とDPRKの結びつきが今後も続き、強まっていくというシグナルでもあります。東アジアの安全保障や経済をめぐる環境が変化する中で、両国が友好と平和への貢献をどのように具体化していくのかは、日本を含む地域の人びとにとっても注視すべきポイントになっていきそうです。
Reference(s):
Xi Jinping extends congratulations on DPRK's 77th founding anniversary
cgtn.com








