広厦ライオンズが遼寧を96-64で圧倒、CBA4連勝で上昇気流
中国本土のプロバスケリーグCBAで12月25日、昨季王者の広厦ライオンズが遼寧フライングレオパーズを96-64で下し、4連勝を決めました。勝敗以上に際立ったのは、遼寧の得点を4Q中3Qで20点未満に抑えた守備の強度でした。
試合は終始「広厦のペース」 第1Qから主導権
会場は中国本土・浙江省杭州。広厦は第1クォーターを23-17で先行すると、その後も各クォーターでリードを広げ、危なげなく勝ち切りました。
- 広厦:第1Qからリードし、全4Qで主導権を維持
- 遼寧:4Q中3Qで20点未満、攻撃の糸口をつかめず
勝因は守備と速攻 ターンオーバーを得点に変換
広厦のバリー・ブラウンは両チーム最多の26得点。さらに4人のチームメートも2桁得点に乗せ、得点が一部の選手に偏らない形を作りました。
守備面では孫銘徽と林秉聖がそれぞれ3スティール。ボール奪取からの速攻機会を増やし、試合のテンポを広厦側に固定していきます。
王博コーチは試合後、次のように振り返りました。
"Defense was our foundation in this game,"(守備がこの試合の土台だった)
"…we held Liaoning to less than 20 points in three of the four quarters."(4Q中3Qで20点未満に抑えた)
同時に、改善点にも触れつつ「この内容を毎試合に積み上げたい」としています。
遼寧はFG不発と17ターンオーバー 2人以外が伸びず
遼寧は66本中44本を外し(成功22本)、シュートが最後まで安定しませんでした。加えてターンオーバーは17回。攻撃のリズムが途切れがちになり、追い上げのきっかけを作れない展開でした。
2桁得点は先発の傅豪と、ベンチスタートのジェイロン・ブラウンの2人のみ。チーム全体として得点源が限られたことも、点差が開いた要因の一つといえます。
順位を占う序盤戦:広厦は5勝1敗、遼寧は4勝2敗に
この勝利で広厦は5勝1敗に。遼寧は4勝2敗となりました。シーズン序盤は、上位同士の直接対決が「内容込みで」評価されやすい時期でもあります。広厦にとっては、連勝の数字だけでなく“守って勝つ設計図”を示した一戦になりました。
同日の別試合:上海が江蘇に84-68で勝利
同じ日に行われた試合では、上海シャークスが江蘇ドラゴンズを84-68で下し、今季4勝目。李弘権が3ポイント5本を含むチーム最多18得点を挙げ、ブランドン・グッドウィン、ケネス・ロフトンJr.、カイル・フォッグも2桁得点を記録しました。
上海は4勝2敗。江蘇は1勝5敗で、4Qすべてで20点に届かない苦しい立ち上がりが続いています。
Reference(s):
Guangsha Lions crush Liaoning Flying Leopards for fourth win in a row
cgtn.com








