江蘇・常州の村で年糕づくりが本格化 2026年春節へ「縁起の形」
2025年の年末を迎え、中国本土・江蘇省常州市の村にある菓子店では、2026年の春節(旧正月)に向けた伝統菓子「年糕(もち米の菓子)」づくりが忙しさを増しています。金運や長寿、豊かさを象徴する“形”に整えられた手作りの年糕が、節のカウントダウンに温かな空気を添えています。
村の菓子店で進む「春節支度」
紹介されたのは、江蘇省常州市の村の菓子店。店内では、春節需要が高まるこの時期に合わせ、手作業で年糕が次々と形になっていきます。甘い香りとともに、年末から年始へと移る季節のリズムが感じられる現場です。
年糕が「縁起物」になる理由は、形にある
この店で作られている年糕は、ただの四角い餅ではありません。春節らしい縁起を担ぐため、次のような姿にかたどられています。
- 元宝(インゴット):幸運の象徴
- 桃:長寿の象徴
- 柿:豊かさの象徴
“食べる春節”という言葉がしっくりくるほど、見た目そのものに祝福の意味が込められているのが特徴です。
甘い一口が運ぶ、年末の「温度」
年糕は、祝いの季節を迎える気持ちを日常の中で確かめるような存在でもあります。忙しい時期だからこそ、手仕事で整えられた縁起の形が、食卓に小さな区切りと明るさを連れてくる——そんな役割が、この菓子にはあるのかもしれません。
カウントダウンは続く:2026年春節へ
2025年12月31日現在、2026年の春節はこれから。江蘇・常州の村の菓子店では、縁起をまとった年糕が新しい季節を待ちながら、静かに、しかし確かに作り続けられています。国際ニュースを日本語で追う視点から見ても、「節目」を食で整える光景は、いまの季節感を映す一枚のスナップのようです。
Reference(s):
cgtn.com







