中越首脳が単独主義に共同で反対する姿勢を確認
国際社会が複雑な変化を続ける中、中国とベトナムの関係が新たな段階へと進んでいます。先日、中国本土を訪問したベトナム共産党中央委員会総書記兼国家主席のトー・ラム氏と、習近平国家主席(中国共産党中央委員会総書記)が会談を行い、両国が共に単独主義と保護主義に反対し、自由貿易システムを擁護していくことで一致しました。
国際協調の重要性を確認
習近平総書記は会談の中で、国際情勢がいかに変化しようとも、中国は隣接国外交においてベトナムを最優先に考えると述べました。また、平和、開発、協力、互恵の原則を堅持し、世界の自由貿易体制を守り、産業・供給網の安定と円滑な流れを維持する必要性を強調しました。
具体的な協力分野の拡大
会談では、両国間の具体的な協力の深化も確認されました。
- 開発戦略の連携加速:インフラの連結性を優先分野として、開発戦略のすり合わせを進める。
- 新興分野での協力強化:人工知能(AI)、半導体、モノのインターネット(IoT)などでの協力を強化する。
- 市場アクセスの拡大:高品質なベトナム製品の中国市場への参入を歓迎する。
「四つのグローバル・イニシアティブ」への支持
トー・ラム総書記は、習近平総書記が提唱するグローバル開発イニシアティブ、グローバル安全保障イニシアティブ、グローバル文明イニシアティブ、グローバルガバナンスイニシアティブを支持し、人類運命共同体の構築を推進していく意思を表明しました。
多岐にわたる協力文書に署名
会談後、両首脳は、党関係、公安、司法、経済協力、産業・供給網、税関協力、科学技術、民生、人的資源開発、メディア、地方交流など、多岐にわたる分野での二国間協力文書の署名を共同で見守りました。これにより、両国関係が政治、経済、社会のあらゆるレベルで深化することが期待されます。
今回の首脳会談は、アジアにおける重要な二国間関係が、国際的な不確実性が高まる中で、協調と対話の道筋を堅持していることを示すものと言えるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








