中国本土で商用衛星18基を打ち上げ、宇宙ビジネスのインフラ整備が加速 video poster
宇宙空間をビジネスの舞台にする動きが加速しています。中国本土で、商用衛星コンステレーション(衛星群)を構築するための衛星18基が打ち上げられました。
太原衛星発射センターからの成功
現地時間5月12日(火)午後7時59分、中国本土の山西省にある太原衛星発射センターから、改良型「長征6号」ロケットが打ち上げられました。搭載されていた18基の衛星グループは、予定されていた軌道への投入に成功しています。
「商用コンステレーション」がもたらす変化
今回の打ち上げで注目されるのは、それが「商用」目的である点です。衛星コンステレーションとは、多数の小型衛星を連携させてネットワークを構築する仕組みのこと。これにより、以下のようなサービスの向上が期待されます。
- 地球上のあらゆる場所での高速通信の実現
- リアルタイムに近い地球観測データの提供
- 物流や農業、災害対策への高度な活用
宇宙開発が国家プロジェクトとしての側面だけでなく、実用的な商用サービスへとシフトする中で、インフラとしての衛星ネットワークをいかに効率的に構築できるかが、今後のグローバルな競争の鍵を握っていると言えそうです。
Reference(s):
China launches 18 more satellites for commercial constellation
cgtn.com