24時間いつでも「誓いの言葉」を。新疆の賽里木湖で始まったロマンチックな結婚手続きサービス video poster
昨日5月20日、中国本土の新彊ウイグル自治区にある美しい高山湖、賽里木湖(サイラム湖)で、24時間体制の結婚届受理サービスが導入されました。
中国では、5月20日の数字の響きが「愛してる(ウォーアイニー)」に似ていることから、若者を中心に特別な日として親しまれています。そんな日に合わせ、絶景を背景に人生の門出を祝いたいというカップルをサポートする試みが始まりました。
絶景の中での手続きを支えるチーム体制
このサービスの実現に向けて、38名からなる専門チームが夜通し体制を整えました。これにより、カップルは時間にとらわれることなく、静まり返った夜の湖畔や、朝日が昇る瞬間の幻想的な景色の中で、法的な結婚手続きを行うことができます。
「手続き」を「お祝い」に変えるおもてなし
今回の取り組みは、単なる事務手続きの効率化にとどまりません。新婚カップルには、以下のような充実した特典が用意されており、公共サービスをロマンチックな祝典へと昇華させています。
- 無料のスナックや軽食の提供
- 映画鑑賞や文化パフォーマンスの体験
- 提携ホテルの宿泊割引
- 湖の無料ツアー
行政サービスに「ロマンチックな体験」という価値を掛け合わせることで、単なる書類提出の場が、二人にとって一生の思い出となる特別な空間へと変わりました。
効率性が重視される現代において、あえて「時間」と「空間」を贅沢に使うこうしたアプローチは、訪れる人々にとって心に残る体験となるのではないでしょうか。
Reference(s):
Lakeside love: Xinjiang's Sayram says 'I do' to 24/7 nuptials
cgtn.com