中国本土の映画興行収入が150億元を突破、2026年夏の盛り上がりに期待
2026年の中国本土における映画市場が、新たな大きな節目を迎えました。映画データプラットフォーム「Beacon Pro」によると、事前販売分を含む国内の総興行収入が、5月23日(土)に150億元(約21.1億ドル)を突破したことが明らかになりました。
市場を牽引するヒット作の傾向
5月23日正午時点での中国本土における興行収入トップ5は以下の通りです。
- 『Pegasus 3』
- 『Blade of the Guardians』
- 『Scare Out』
- 『Boonie Bears: The Hidden Protector』
- 『Dear You』(5月のサプライズヒット作)
多様なジャンルへの関心が高まる観客
これらの作品が高い成績を収めている背景には、中国本土の観客が国産映画に対して抱く期待感の高まりがあります。コメディやアクションといった王道ジャンルから、アニメーション、そして家族ドラマまで、幅広いジャンルの物語が支持されているのが今年の特徴です。
特に、予想外のヒットとなった『Dear You』のような作品の登場は、観客の好みが多様化し、質の高いストーリーテリングがより重視される傾向にあることを示唆しています。
夏の最盛期を前にして、市場がすでに力強い成長を見せていることで、今後のラインナップに対する期待もさらに膨らんでいます。
Reference(s):
cgtn.com