ブエルタ2025がマドリードで発表 初のイタリア開幕とアルプス3連戦
自転車ロードレースのグランツールの一つ、ブエルタ・ア・エスパーニャの第90回大会(2025年大会)のコースが、マドリードで発表されました。注目は、アルプスを背景にしたイタリア・ピエモンテ州での開幕です。
マドリードで第90回大会コースを発表
第90回ブエルタ・ア・エスパーニャのルートは、木曜日にスペインの首都マドリードでお披露目されました。シーズン最後のグランツールとなるこの大会は、2025年にイタリア北西部のピエモンテ州で開幕すると発表されました。
大会の開幕日は2025年8月23日とされ、イタリアで最初の3ステージを走ったのちにスペインに戻る構成です。ブエルタがイタリアでスタートするのは初めてで、スペイン国外からのスタートは通算6回目とされています。
昨年のブエルタはポルトガルで開幕し、その前にはオランダやベルギーでの開幕もありました。2026年大会はモナコからスタートする予定で、グランツールの開幕が国境をまたいで行われる動きが続いています。
イタリア・ピエモンテでの3ステージ概要
発表されたブエルタ2025のイタリア開幕は、アルプス山脈の景観を背景にした3つのステージで構成されます。いずれも距離はコンパクトながら、峠越えや山頂フィニッシュを含むレイアウトです。
第1ステージ:トリノ〜ノヴァーラ(183km)
開幕ステージは、ピエモンテ州都トリノをスタートし、ノヴァーラまでの183キロ。途中にはビエンカ〜トマリーノ峠の上り区間が含まれ、初日から選手たちの走力が試されるコースとなっています。
第2ステージ:アルバ〜リモーネ・ピエモンテ(157km)
2日目は、アルバを出発し、リモーネ・ピエモンテでフィニッシュする157キロのステージです。ここが大会最初の山頂フィニッシュとなり、総合成績を狙う選手たちの動きに早くも影響を与えるステージとして位置づけられています。
第3ステージ:サン・マウリツィオ・カナヴェーゼ〜チェレス(139km)
イタリア最終日となる第3ステージは、サン・マウリツィオ・カナヴェーゼからチェレスまでの139キロ。イッシリオ峠の上りをこなすレイアウトで、アルプスでの3連戦を締めくくるステージになります。
トリノに集まるグランツール
今回のブエルタ2025で開幕を迎えるトリノは、2024年のツール・ド・フランス第3ステージのゴール地点も務めました。2年続けてグランツールの重要な舞台となることで、この都市の存在感はさらに高まりそうです。
コース発表の段階から、アルプスを生かした山岳ステージと国をまたぐスタートという組み合わせは、選手にとっても観客にとっても印象的な大会になると期待されていました。2026年にはモナコ開幕の大会も控えるなか、グランツールの国際化がどのように進んでいくのか、今後の動きにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








